ハーレムアニメ

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クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 | オタドジより

ハーレムアニメ





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「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」

このアニメはとても同人作品、二次創作しやすいアニメです。
同人作品──人気作品はほぼ全てといってよいほど18禁作品です。

創作系同人誌というものはありますが、まったくというほど人気は
ありません。
殆どのサークルが在庫を抱えて困ってしまうというのが実態です。

ですがこのアニメは18禁作品が普通のような作品で、18禁以外を
作るのはむしろ難しいと言えるほど18禁に偏った作品です。
アニメーション制作はサンライズです。


内容は──。
「マナ」と呼ばれる画期的な情報技術の発展により、戦争や環境などの
諸問題がなくなり、世界に安寧の日々が訪れていた。しかし、それはマナ
の恩恵を得られる人間のみにとって都合の良い偽りの平穏であり、マナを
あつかえない者たちは「ノーマ」という蔑称で反社会的人物として虐げられ、
「ノーマ管理法」と呼ばれる法律に基づき、社会から隔離されるという非人道的
なあつかいを受けていた。

大国「ミスルギ皇国」の第一皇女で、民衆から絶大な支持を受け何不自由
の無い人生を約束されていたアンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギもまた、
ノーマ根絶を理想とする歪んだ思想に染まっていた人間の1人であったが、
16歳を迎えて洗礼の儀が執り行われた際、兄・ジュリオによって自身がそれ
まで人間と認めようとしなかったノーマである事実を暴露される。

まったく知らなかった事実を受け入れられず、困惑するアンジュリーゼに対し、
皇国の人々はあっけなく掌を返す形で彼女を憎むべき敵としてあつかい、辺境の
軍事基地「アルゼナル」へと追放されたアンジュリーゼ。身分だけでなく名前
すらも奪われ、ただの「アンジュ」という人型機動兵器「パラメイル」に乗る
「メイルライダー」として、人類の敵「ドラゴン」と戦うことになる。

──という物語です。

エロゲーや、エロアニメを良くご覧になっている方はご存じでしょうが、
このようなストーリーは18禁作品では定番といえるほど沢山あります。
それがとうとうテレビアニメになってしまったということです。

YouTubeで見つけました。


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◆ 同人作品としての展開。

これはすでに書きましたが、同人への展開はあまりに容易すぎます。

もともと18禁の二次創作は、本来は18禁作品でないものを18禁
作品へとパロディ展開しているものです。

パロディ作品はその作品のなにを強調して、作品内のなにを捉えるかなど
パロディする原作を詳しく知らなければ面白い作品を作れません。
ですが多くの二次創作は言わば力業で、作品の内容を無視して全て18禁
作品へと変換しています。

ですからキャラクターの個性も、ストーリーも全て殺していますので、
作る側から見た場合まったく褒められる点はありません。
ですが、そういう作品だからこそ人気があるという側面が強い。

それはなにりも原作になっているアニメそのものの人気に負うところが
大きいのですが、もう一つは展開が過激な内容でもあるからです。
ストーリーとかの内容はありません。
二次創作は単なる場面だけで構成れており内容がないものが殆どです。

こういう作品を作る人気サークルの作品は、旬の人気アニメキャラクター
を次々と替えて使っているだけで、中身はすべて同じといってもよいもの
ばかりです。

正直、コマワリも同じなんじゃないかと思えるほどで、いっそ
キャセクターだけを替えて他は使い回しすれば足りるのではないか
と思えるものも多くあります。


これが許されるのは18禁だからでしょうね。
18禁作品に物語があればかえって嫌われることがあるという
変なジャンルでもありますから。
もともと同人作品は内容の濃いものは創作、パロディともに嫌われる
面が強いものです。

その点この「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」は作品をそのまま
描けば18禁作品として成立するので苦労がないとも言えるのです。
テレビ放映されているアニメそのものが、むしろ表現を押えてある
ので、このアニメでは描かれていなかったシーンを追加してやれば
良いだけです。

最近、テレビ放送されている時間帯の影響もあるのでしょうが、
こういうアニメが多くなってきましたね。
同人としては二次創作しやすい作品ばかりです。


ただ、同人が18禁規制を受け始めてから、同人ではなく
インディーズと言う言葉を使ったりと目先のことばかりを
やっていますが、そのまんままるパクリのパロディをやって
いてはいつまでも変りません。

規制が始まった頃に話しをしていたことがあるのですが、
どこかで見たキャラクターにどこかにあるようなストーリーという
ようにオリジナル性を排除した作品をつくるのも一つの方法では
ないかと話していました。

ヒットすれば、同人発信のアニメというのもありかも知れない。
そうなってくると、どこの企業にも属さない個人発信のコンテンツ
が出来上がるのではないかと思っていたのです。

ですがそれから後、同人発信のゲームやノベルなども出てきましたが、
同人ないでは人気がでず、商業作品へと場所を変えるとヒットすると
いう現象を目にしました。

今のように同人などと無縁だった人も、コミケに行くようになって
くると分かりませんが、同人ファンというのも一般よりも非常に
偏狭な嗜好の人々であることを思い知らされたことがあります。

今では同人グッズの充実ぶりを見ると、いくらでもマルパクリ
しないでも活動できる道があると思うのですが。
グッズはオリジナルでこそ活きるコンテンツです。

むしろ商業作品が同人の方法を利用しているところがあって、これで
はあべこべではないかと話していました。
どれだけの人が覚えているやら。

この「クロスアンジュ」を見ると、当時の自分の考えが間違っていな
かったと感じます。
同人はもっと発展することができるのに、発信する側に問題意識
そのものがない。

これからどうやっていくか分かりませんが、とても残念です。

……ため息が出ますよ……。











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這い寄れニャル子さん | クトゥルフ神話の萌え化アニメ

ハーレムアニメ

「ウーニャ、ウーニャ!」


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◆「今回のお題・這い寄れニャル子さん」



この「這い寄れニャル子さん」というアニメも大変人気のある
アニメです。
1期、2期と作られていて未だに人気は衰えませんね。

このアニメ、主題歌などが話題になっていたのを覚えています。
耳に残る歌だそうです。

原作はライトノベルです。
作者は逢空万太さん。
GA文庫 / ソフトバンク クリエイティブ刊より発売されています。




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這いよれ!ニャル子さんW 1

  ニャル子さんW コンプリートニャルバム/後ろから這いより隊
ニャル子さんW コンプリートニャルバム/後ろから這いより隊



これは先に迷走解説して御紹介した「ウィッチクラフトワークス」と
同じハーレムアニメです。
もっとも実際にはハーレムアニメなんてジャンルはありませんから、一応、
学園ラブコメとなりますね。

作者さんの言によれば「混沌(こんとん)コメディ」ということらしいですよ。
作者曰く「ラブクラフトコメディ」の略。公式のアオリ文などでは
「ハイテンション混沌コメディ」とされているます。
キャッチフレーズは「いつもニコニコあなたの隣に這いよる混沌、
ニャルラトホテプ!」ということらしいです。

でもやっぱり、人気のあるのはハーレムアニメの王道的展開に
あるからだと思います。
あとハイテンションコメディですね。

まず一番に驚いたことは、このアニメの元ネタが「クトゥルフ神話」
だったことです。
日本の萌え化もここまできたかという感じです。
ホラー小説が好きな方ならばたいてい知っているほど有名な作品です。

作者はアメリカ人の「ハワード・フィリップス・ラヴクラフト」で、
「ラヴクラフト」とその友人達によって作られた創作の神話体系なのです。
邪神体系なのですが、作者没後様々な作家に影響を与えており、
またいろいろな作家がこの「クトゥルフ神話」を使ってホラー
小説を書いています。
宇宙神話体系のようなものですね。

ひと言でどんなホラー小説なのかは言えません。
もともとが創作の神話ですから、ホラーを描く作者によってその
とらえ方も感性も違っているので、明確ではっきりとしないのが
この「クトゥルフ神話」の特徴といえば特徴かもしれませんね。

日本の作家にも影響を与えており、知らない人はいないと思います。
伝奇小説が好きな人ならばどこかで読んだ経験があるのではないで
しょうか。
アメリカではマニアのような熱狂的なファンもいますね。

菊池秀行さんも短編で「クトゥルフ」を書いていたような。
いわゆるホラー系を書いている人は、時々、短編などで描いて
いるようです。

「ネクロノミコン」など架空の書物にこの「クトゥルフ」の神々
が書かれています。
「クトゥルフ神話」の中では大変に重要なアイテムで、必ずと
いってよいほど登場する書物ですね。

また、現実にはない地名や大学などもよく登場して、ここらへんは
アメリカらしいところでもあります。
バットマンの「ゴッサムシティ」のように、アメリカの作家は架空の地名
をよく使います。

またSFなどのテレビシリーズでもアメリカの架空の小さな街と
いった場所が良くでてきます。
日本のような小さな島国ですっと発想として出てきにくいですが、
アメリカのような広い大陸だと本当にあるじゃないかと思わせられます
から、発想しやすいんでしょうね。


「クトゥルフ」の邪神たちは、キリスト教の悪魔にあたるような
存在で絶えず地球の神を押しのけて自分たちの覇権の復活を狙って
います。
これらの邪神達が様々な災いを起すといったホラーです。
アメリカの風土が作り出した、アメリカらしいホラーですね。

正直、あまり好きではないので詳しくはないのですが、散見する
とこれらの邪神たちは生理的に嫌悪感を催すようなグロテスクな
姿をしていると形容されることが多いですね。

それをまあ、よくも美少女として萌え化、擬人化したものだなと
感心しています。
鉄道の擬人化や戦車、旧帝国海軍の戦艦なんかも擬人化&萌え化
されていますが、まさにこの範疇に入りますよね。

「クトゥルフ」ファンからすれば、怒り狂うか大笑いするかの
どちらかではないでしょうねか。
そもそも「クトゥルフ神話」から萌え化するような発想が浮かびません。
戦車や鉄道はまだ擬人化という発想も出てきますが、なぜ「クトゥルフ神話」
からなのかがちょっと分かりにくいですね。

簡単に言うならば「クトゥルフ」でなくても良いじゃねえかと
思うからです。
たんに名前が「クトゥルフ」からとった「ニャルラトホテプ
(ナイアーラトテップ (Nyarlathotep) )」だっただけとしか
思えないものです。

だって「邪神」だとかアニメ内でいっていますが、まったく
「クトゥルフ神話」と関係ない物語だからです。
「ニャル子」は自ら宇宙人とも名乗っていますし、悪の組織に
狙われている八坂真尋の護衛に派遣されているとのことですね。
詳しくは「這い寄れニャル子さん」のアニメか、ライトノベルで
確認してくださいませ。

アニメや商業出版では、コメディ、とくにラブコメは人気が
あります。
これは昔も今も変りません。
ですが不思議なことに、このコメディ面に力を入れると同人
では人気を失ってしまうんですね。

同人人気の大半がエロですから。
二次創作は全てといっても良いくらいです。
エロとコメディは相性が悪いようです。






作者もいっておられますが、すべてにおいて元ネタありきだそうです。
……なるほど……。


だからどこかで見たキャラでどこかであったような展開で、どこかで
よく知っているストーリーなんですね。
この割り切りは人気を得るための強い武器でもあります。
単純にバカにできないんですよ。

作家としてオリジナル性を出そうとして頑張れば頑張るほど
人気は出ないような気がします。
ただこれでファンを獲得できればそれはとても心強いのですが。
……悲しいかな……。

そう言う意味では、前回、迷走解説しました「ウィッチクラフトワークス」
もそですからね。
あのアニメもまたどこかで見たキャラにどこにでもあるような
ストーリーです。
それらの切り貼りの多用がこの二つのアニメに共通するところですね。

ある意味切り貼りのセンスというか、知識がものをいうのかも
知れません。
「エヴァ」でもそうですが、やり方一つで作品は良くも悪くも
変貌しますね。

ここまで徹底すれば、「ウィッチクラフトワークス」と同じで
清々しいくらいです。
それにしてもこの主人公の八坂真尋君、「ウィッチクラフトワークス」
の多華宮君と同じで存在感が薄い。

このアニメの主人公、八坂真尋君も「ニャル子」に一方的に
好かれるのですが、ここへ登場する女性キャラにも一方的に
好かれています。

これもまたハーレムアニメの王道です。
なぜ好かれるか最後まで分からない、単に設定上の都合ですと
いう、そんな感じの影の薄いキャラクターです。
大した能力も才能もありません。
容姿も美男子でもない。

特別、アレが大きいとか、違う裏設定の魅力がある訳でも
なさそうですし。
しいていえばとても善良です。
……おバカのように……。

いっそ、「主人公」という文字だけが動いていても、違和感なく
見られるような気がしますよ。
………いや、ホント(笑)。

「うる星やつら」の「諸星あたる」とは偉い違いです。
「あたる」は「ラムちゃん」だけに好かれていて、他の女の子には
さっぱり振り向いてもらえませんでしたから。
……とんでもなく、女好きなのにねぇ……。

「あたる」が動であり、攻めのキャラだとしたら、これらの
ハーレムアニメの主人公達は静であり受け身のキャラですね。
ハーレムアニメは無理をしてまでキャラを立てるという努力を
最初から放棄している感じがあります。

これは「ああ女神様」でも同じですね。
長く続いてましたが、もうすぐ終わるそうです。
この漫画の男性主人公も、オタクですが影が薄いです。
女神たちの女性キャラだけが印象に残ります。


作る立場からいって、無理して独自性を前に出しても、
それが面白くなければ売れないわけですし、確かに悲しい
ことですが、しかたがない点でもあります。

「ドラゴンボール」連載中、人気が下がれば、「天下一武道会」を
やってバトルすれば人気が跳ね上がるのと同じです。
もともと鳥山明さんもバトルばかりやりたくなかったらしいで
すが、とうとう新作で復活の「魔神ブウ」編のインタビューで
作者が登場。

ご本人が現れたわけではないですが、スクリーンにメッセージが
表示されて、「もう闘う漫画は描きません」と答えておられました。
作品読んでいてもあれは分かりますよ。
さぞやお辛かったことでしょうね。

だから鳥山明さん、漫画描かなくなったンじゃないですかね。
単なる想像ですが、またバトル漫画描かされるのがいやで。
いわれたとおり何でも描きますの新人漫画家さんではありま
せんからね。
漫画家さんも出版社との力関係で、仕事を選べるのは売れて
からでないとできませんから。

小説も同じで印税10%なんていいますが、これもすべて出版社
と作家の力関係で決まります。
ですから10%も印税をもらえるのはごく一部の人たちです。
新人や売れていない作家は僅か1~3%です。
場合によってない場合もあります。

初版だけで終わってしまうと次の作品も書かせてももらないし、
印税もまた僅か、場合によってはなしです(売れないと)。
だから最近はエージェントを使う作家さんが増えているのです。
アメリカではもともとエージェント制が当たり前なんですが。

夢も希望もない話しですが、これが作家という職業の現実です。
年収100万以下という作家達が殆どで、その中で突出した
売れっ子作家さんが鋭い槍のように突き抜けているだけです。
ピラミッド型すら作れないほど極端なのが作家の世界ですね。

漫画家さんも同じで、映像化権という権利があるのですが、
出版社が勝手に映像化を承諾して原作者は一円も入って
来ないこともあります。
出版社の言い分よりますとそれによって本が売れてくれれば
いいそうなんですが。

日本の業界に昔からある慣習です。
だから結果的に収入が増えるだろうといいたいようですね。
でも、原作者に断りもなく勝手に映像化を決めるなよというのが
あります。

有名なところでは「海猿」がありますし、「シロクマカフェ」も
そうですね。
とにかくこういうトラブルは昔からすごく多いし改善されていません。
出版社にとって、作家は使い捨てのものでもあるようです。

最近ではこれらの裏話を、ツイッターやらブログで作者自らが公表
しています。
それでも一般の認識は映像化イコール大儲けという勝手な思い込み
だけが信じられています。

「コミケ」などでは、さらにすごい噂だけが実話として飛び交って
いますよ。
何千万とか何億とか、そんな数字どこから出てくるんだと思いますが、
それをすべて事実として話しているんですね。
嫌になるほどです。

「コミケ」で常連の売れっ子サークルさんのほうが、連載もてない
漫画家さんよりも稼いでいます。
プロデビューはしたものの「同人」に力を入れる人が多いのも
このためです。




最近の漫画家さんは賢くなって、アニメ化を希望しない
作家が多くなっています。
「ウィッチクラフトワークス」の場合は良くわからないのですが、
力関係で逆らえなかったか、それとも月刊誌ですからそれでも
売りにつなげたかったのか。

業界ネタバラしになってしまいますが、最近は「ライトノベル」が
アニメ化されることが大変増えていますね。
その裏には漫画家さんたちがアニメ化、映像化を嫌がるようになって
きているという裏事情もあるのです。

人気がでるしお金も入るし良いことずくめじゃないかと思われていますが、
それは事情を知らない人の話。
先にも書きましたように、映像化されても映像化に関する版権料が
入ってこなかったり、ほんの微々たるものであったりと、美味しい
話しばかりではないのです。

版権に関しては映像化ではなくキャラクター展開が上手く
いって、いろいろな商品に広がっていって初めて原作者が
潤うのです。

それにアニメ化されると一部の超人気漫画は別ですが、そこそこ
程度の人気の漫画の場合はアニメの本放送が終わると同時にコミックス
の売り上げがピタリと止まるのです。
アニメファンは漫画ファンではありませんので、アニメの放映が
終了すると同時にその原作漫画も例え連載が続いていても、アニメファン
の意識の中では終わってしまうという痛い現実があります。

同人の世界では自分たちが、同人誌などを作って人気を
盛り上げているとみな思っているし公言してはばかりませんが、
実はそのアニメの原作を終わらせているのに大きく力を
貸しているのです。
まったくそういうことを彼らは知りません。

テレビの本放送が終わると同時に、次に始まるアニメへと
皆乗り換えていく。
あれほど熱狂的なファンを公言して同人誌を制作していながら
掌を返すその変りようにウンザリさせられました。

それほど好きだったのならば、本放送が終わっても少しでよいから
作ってやれよと思いましたね。
同人はこれらのアニメ人気に便乗しているのであって、決して
人気を支えているものではありません。

ですからワンクールというアニメは漫画の場合、決しておいしい
話しではないんですね。
だから原作者たちはアニメ化を嫌がるのです。

そして次にアニメ化のねらい目となったのが「ライトノベル」と
いう訳です。
もともとアニメの原作のような小説が殆どですから、アニメ化
しやすいというもあるのでしょうね。

それはそれで悪くはないのですが、そういう作品ばかりではイヤになって
きます。
小説としてこれは読めると思わせる作品は、例えば「ブギーポップ」など
はアニメ化しても失敗しています。
アレは小説の方が何倍も良いですから。

アニメにするならするで、もっと思い切った演出をすればよいと
思うのですが、如何なものでしょうか。
人気があればすぐアニメ化というのは、たちの悪い商売根性で
はないかと思います。

アニメ化する側のセンスが問われるところですし、必ずしも
良いことではありません。
ある意味、新鮮ないろいろな食材があるに、全てカレー味
にしてしまうようなものです。


でも、この「這い寄れニャル子」さんは、未だに人気が
ありますし、第三期もあるのかも知れませんね。
キャラクター展開が上手くいっているようです。
頑張れ「ニャル子さん」と応援したくなります。

今回の迷走解説はこれまでです。
それでは、また次回の迷走解説でお会いいたします。









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ハーレムアニメ | ウィッチクラフトワークス

ハーレムアニメ









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今回は今まで少し趣向を変えて迷走解説いたします。
テレビアニメ、ウィッチクラフトワークスのご紹介です。

これは現在、放送が終了したばかりの人気アニメです。
大きなお友達の好きなものが満載のアニメでした。
『good!アフタヌーン』(『月刊アフタヌーン』増刊)に連載され
ている漫画が原作です。
描いているのは水薙竜さんです。

今回は、今までと視点を変えて迷走解説して行きたいと思います。
おそらく今年の「夏コミ」にはこのアニメの同人誌(二次創作&エロ)
が大量に出回ると予想されるからです。



   ウィッチクラフトワークス(1-6巻)
ウィッチクラフトワークス(1-6巻)

    【予約】 ウィッチクラフトワークス 3 (ブルーレイディスク)
【予約】 ウィッチクラフトワークス 6
【予約】 ウィッチクラフトワークス 5
【予約】 ウィッチクラフトワークス 4
【予約】 ウィッチクラフトワークス 3 (ブルーレイディスク)
【予約】 ウィッチクラフトワークス 2 <完全生産限定版>
【新作】 ウィッチクラフトワークス 1 <完全生産限定版> (ブルーレイディスク)



アニメの放送が始まったのが一月ですから、去年の「冬コミ」には
間に合わなかった訳ですね。
いくら原作漫画が人気があっても、アニメ化されないと同人誌は
作られません。

ごくごく一部の超がつくような貴重なサークルさんがアニメではない
漫画から二次創作を作ることはありますが、殆どのサークルはアニメや
ゲームという映像メディアがないと同人誌を作りません。
これは昔サークル活動していた時もそうであったし、今現在も変わらないと
思います。
促進されることはあっても自らいろいろなメディアにアンテナを張って
面白いネタを探すようなことはしていないと思います。

理由は簡単で、制作するサークルも一般参加者も実は漫画をあまり
読まない人が多いのです。
サークル活動していた時よりもこれは加速されているようで、今では
漫画を読むのが疲れるといって、まったく読まない大きなお友達も
多いようですよ。
こういう人たちのことを、難しくいうと「視聴覚的人間」ともいう
そうです。


さて、この「ウィッチクラフトワークス」ですが、人気があるのも
頷けます。
まさに同人を逆パロディ化しているのかと思えるほどオタクなギミック
がてんこ盛りだったからです。
──思わず笑ってしまいました──。


内容を簡単に説明すれば、現代社会のようでありながら現代社会
と少し違う世界。歴史の影で「工房の魔女」と「塔の魔女」と
呼ばれる2派閥の魔女が対立を続けてきた世界を舞台としています。
ごく普通の高校生として生活をしていながら突如「塔の魔女」に襲われ
始めた主人公・多華宮仄(たかみや ほのか)と、仄の同級生であり
彼を守ることを使命とする工房の魔女・火々里綾火(かがり あやか)
の存在。実は多華宮仄の体内の中には五つの封印を施された
「白姫エヴァーミリオン」が眠っていた。
──と、まあ、これも定番の設定です。


このように多華宮君(火々里綾火にこう呼ばれています)
を奪い合うことなっているという展開です。
これもまた俗に「ハーレムアニメ」と呼ばれるアニメのど定番です。
それほど目立っても、捻ってもいないストーリーですね。

ではなにが目立つのか──。
それは魔女、魔女、魔女です。
総勢30名以上の魔女が多華宮君を巡って戦っているのですが、
男がモブシーン以外は出てこない。
多華宮君、男友達いのいのか──というまさにハーレム状態
で突っ走ります。

なにせ一度もこの多華宮君の男友達が出てこないのですから。
同級生の男子生徒さえも登場しません。
ここら辺は徹底しています
母親は出てきますが、父親がいないのか、登場しませんね。

妹も魔女でお兄ちゃん大好きという、これまた同人では大好物
な妹もいます。
火々里綾火は同級生ですが、学園一の美女で女生徒から姫様と
呼ばれるほどの人気があります。
オマケに理事長(魔女の元締め)の娘であり、なんと巨乳ど
ころか爆乳です。
胸の大きさがムチャクチャ目立っています。

これもオタクコンテンツとしては重要なギミック、つまり
巨乳・爆乳です。
そして「塔の魔女」の魔女達はネコ耳だったりして、とにかく
大きなお友達が大好物なものばかりです。
ここまで徹底すれば清々しいくらいです。


なんといっても火々里さん、単なる爆乳だけではありません。
メチャクチャ強い。
炎の魔女と呼ばれている最強の魔女だったりします。

多華宮君を狙って襲ってくる「塔の魔女」たちを
ことごとく打ち負かしていきます。
魔法を使わないでも「塔の魔女」を倒すほど戦闘力は高い。
掴まえた「塔の魔女」をギャグボールを咥えさせて磔の上
火あぶりの拷問で口を割らせようとするほど冷酷無比でも
あります。

そんな火々里さんに守られていますから、多華宮君は日々
平和に暮らしています。
それにオタクアニメではこれまたド定番である、多華宮君は
善良すぎるほど善良です。

オチ○チンがついていないのか、それとも性にまだ目覚めて
いないのか、まさに聖人君子です。












それにまるで自分の意思を持っていないかのように存在感
が薄い。
「這い寄れニャル子さん」でも同じであるが、男性主人公を
入れ替えても全く問題なく成立すると思いますよ。

大体が最近のアニメは主人公やわき役を無選択に入れ替え
ても成立するアニメが多い。
特にこの「ハーレムアニメ」はキャラクターを入れ替えても
そん色なく成立するのが一つの特色と言えましょうか。
何なんでしょうねぇ、この手のアニメの主人公は………。

だから火々里さんと間違いを犯したり、居候するように
なる「塔の魔女」に変な気分になったり、お兄ちゃん大好き
妹にムラムラしたりすることはありません。
──ただし同人ではそんな話ばかりが作られるでしょうが……。

何せ「塔の魔女」たちは多華宮君の中の「白いアレ」
(封印されている白姫)を奪いにやって来るのだから。
知らないのは当の多華宮君だけなのですが、「塔の魔女」たち
から「おまえの中の白いアレに用があるんだ」と何度もいわれて
しまったりします。

でもとても善良な「多華宮君」ですから、「白いアレ」と女の子に
いわれても、ドキッともしないし、変に期待することもありません。
あそこのあたりが○○したりしないのか、多華宮君。
お前は男の自覚がないのかといいたくなってくるほどです。

そもそもなぜ襲われなきゃならないのかという、肝心な部分に
疑問を感じていない。
この手の主人公は自らの運命をすんなりと受け入れてしまうんですね。
……バカかお前はと思うほどです……。

──で、つまり多華宮君の「白いアレ」を巡って、「工房の魔女」と
「塔の魔女」は対立しており、一方は「白いアレ」を守り、
もう一方は「白いアレ」を奪いにやって来るのです。

先の「ニャル子」でも同じなのですが、主人公でありながら
男性キャラの個性がないこと。
一話や二話見たくらいでは、主人公なのに印象に残っていません。
全部見終わっても、「多華宮君」って、どんなキャラだったっけ
と思ってしまうほどです。

とにかく「白いアレ」ばかりが印象に残りました。
それと火々里さんの爆乳です。
あと使い魔のウサギと熊のヌイグルミくらいでしょうか。
……印象に残っているのは……。

最終話近くになってやっと多華宮君と分かるくらいで、他の女性
キャラクターの引き立て役というか狂言回しというか、たんなる
付け足しのような存在ですね。
……主人公なのに悲しいねぇ……。

しかたがないといえばそれまでですが、もう少し個性でないのか
よなんて思ってしまいますね。

「這い寄れニャル子さん」は漫画ではなくライトノベルですが、
ライトノベル作家の中には、このハーレム現象に苦言を呈する
方もいる。
でもね、『だって受けようと思うと仕方ないんだもん』だそうです。
……まあ、分かりますけどねぇ……。

多華宮君、間違っても「俺の白いアレをぶち込んでやるぜ」とか
「白いアレをぶっかけてやる」なんてことはいわない。
……だって、とても善良でよい子ですから……。

でも今年の「夏コミ」には「ウィッチクラフトワークス」の
二次創作&エロ同人誌が大量に出回ると思いますよ。

そこにはきっと、「多華宮君はなにもしなくても良いのよ。白い
アレを気持良く出してあげるから(火々里さん)」とか。
「お兄ちゃんの白いアレは、妹であるあたしのものよ」とか。
「お前の中の白いアレは、あたし達がもらった(塔の魔女たち)」
とか。

火々里さんの爆乳で○○○を××××されたり、五人の「塔の魔女」
たちに輪○されたりと、多華宮君はとっても大活躍していることで
しょう。
少し変ったところで、多華宮君の妹が、使い魔のヌイグルミのクマ
を使ってオ○ニーしてる同人誌なんかもあるかも知れませんね。

まるでそういう同人誌を作られることを前提に作られたような
アニメです。
……思わずわざとでしょう、とアニメに突っ込みをいれた位です。


どちらにせよ、今年の夏は大忙しでしょうね。
大量の「白いアレ」がアレすることでしょうねェ。
……アニメと違って……。

──性欲の怪物か変態なのか多華宮君──。
と、いうくらい、沢山の二次創作(エロ)同人誌が作られると
思います。
……まず間違いなく……。

早いところでは、「夏コミ」前にすでに出ていることでしょう。
最近のアニメは1クールが殆どですから、「夏コミ」「冬コミ」
と目まぐるしく出回る同人誌が違っていると思います。

案外、「夏コミ」や「冬コミ」前も最新のアニメの二次創作
同人誌が「コミケ」以外の即売会では賑やかかも知れませんよ。
サークル活動していたときは違っています。

どれこれも、みんな多華宮君の白いアレを狙っていることでしょうね。
「コミケ」の一般参加者も、皆さん多華宮君の「白いアレ」を奪いに
同人誌を手に取っていることでしょう。

「ウィッチクラフトワークス」はまさに、大きなお友達用に
作られたアニメのようで、ネタの宝庫。
これを見逃す同人サークルはいません。

テレビのアニメ放映が終わっても、今年の「夏コミ」では
多華宮君の「白いアレ」を巡って熱いバトルが繰り広げられる
ことでしょう。
──それにしても「多華宮君」、影が薄いぞ──。

それでは、また次号で、アニメのご紹介を……。




     

  


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