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コミケへGO | 同人イベント参加シミュレーション・ステップ2

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       カーテン魂





「コミケ | イベント参加シミュレーション・ノベル編」




◆ 文章が得意。

同人作品で絵が描けない。
でも文章を書くのは得意だったという場合です。

これはやはり辛いですね。
絵が下手でも描ければなんとか格好が付くのが同人作品と
説明してきました。
文章は上手い下手ではなく、需要そのものがないのです。

もちろん同人に規制はありません。
ですから小説などのノベル作品でももちろんかまわないわけです。
ですがそれを手にとってくれる相手がいるかどうかは別問題です。

単にノベル作品でも制作して参加してみたいのだと言うだけならば
何も申し上げることはないのですが、少しでも売り上げを得たいと
言うのではあればやはり違います。

それなりの方法をできるだけ講じておかなくてはならない訳です。
で、ノベル作品で同人作品を制作する場合、これは困難を極めます。
先ほども説明しましたように、需要がないのです。
というよりも、文章離れとはずいぶん昔から言われていますが、
文章に対して拒否反応すら感じさせられたことがあります。

ですからここは有償でイラストなどを描いてくれるサークルさんも
いますので、画の力を借りるのがもっとも安全な方法です。
イラストに文章を付けるというのは同人誌では大昔から作られてきた
方法で、言わば王道のような作品形態です。

時々、ミリタリー係のファン誌のようなものは昔からありました。
旧日本軍やナチスドイツの兵器を写真と解説文で構成する同人誌です。
今でいうなら、鉄道関係のファン誌ですね。

これは沢山は売れませんが、趣味の人同士のコミュニケーションのような
感じである一定数は売れているようでした。
ミリタリー係はコスプレしやすさもあって、軍服を着て即売会に臨む
サークルさんが多かったですね。

このように一種のファン誌、資料誌というタイプの同人もありですが、
これにはかなりの知識が必要です。
ですからある意味イラストを描くよりもハードルが高いかも知れません。


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◆ デジタルノベルという方法。
 
もし小説というものにこだわるとしたら、デジタルノベルという方法
もあります。

ビジュアルノベルといわれるもので、言わば電子紙芝居。
背景画像やキャラクター画像にノベルが表示されていくものです。
画像がなければ文字だけでも流せますし、使い方も色々あります。
ボイスやBGMも一緒に流せますからね。

少しフリーソフトをご紹介しておきましょう。
デジタルノベルといってもゲームソフトなんですね。

PC専用では「ライブメーカー」というソフトがお勧めです。
これは難しいプログラムの知識もいりませんし、使い方を覚える
だけで動画まで扱えます。
制作手順もフローチャートのように直感的に制作していけますで
初心者からある程度の知識のある方まで幅広く使える優れたソフトです。
一応、同人などで利用する場合は規約などもありますので使う場合
は確認しておいてください。

・ライブメーカー http://www.livemaker.net/ 



もう一つは「ビジュアルノベルスタジオ」というノベルゲームソフトです。
これはPC、スマートフォンどちらにも対応しているフリーソフトです。
これもプログラムのような知識を必要としません。
PCも「Windows」「Macintosh」などOSを選びません。

今やスマホ保有数はPCを上回っていますから、これからのことを考えれば
こちらのソフトはねらい目かも知れませんね。

・ビジュアルノベルスタジオ http://visualnovel.jp/



こういうフリーソフトがありますから、同人誌やデジタルデーター
であるPDFでのノベル販売などせずに、ビジュアルノベルまたは
デジタルノベルという形で作るというのも一つの方法だと思います。


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◆ 音声作品。

自らが書いたノベルというものにこだわらないのであれば、音声作品と
いう方法もあります。

これは先に紹介したデジタルノベルとも関係してくるのですが、声優さん
に有償でお願いしてセリフを録音していただく方法です。
ネットではネット声優さんという人たちが沢山います。

自ら宅録できる環境をもっており、同人商業問わず仕事を募集しています。
もちろん18禁でもOKという女性声優さんが数多くいます。
こういう声優さんにお願いして、録音していただくのです。

それをCDに焼いて販売するか、デジタルデーター化してダウンロード
販売するかはご都合にあわせて選択してください。
どちらも一緒にすることもできますよ。

ノベルの朗読にするか、ラジオドラマのようにボイスドラマとするか
は作る方の嗜好とセンス次第です。
大手の「DMM」などの同人作品を多く扱っているサイトを見て廻って
参考にすれば良いと思いますね。

ここで少し注意していただきたいのは、声優さん選びなんです。
たぶん有償でないと受けてくれないと思いますし、ネット声優さん
というのは沢山いますが、その実力もまた様々です。

また信用度と言う点も注意しないと、突然、音信不通になる方も
沢山いらっしゃるんですね。
同人サークル相手に、スタジオから声優さんの手配や、SEや
BGMまですべてやってくれる業者さんがいたのですが、これが
ネット声優さんの起用は遠慮してくださいというほどいささか
信用にかける点があります。

もっとも反対もまたありで、厄介なサークルも多くあります。
これはこの「迷走エッセイ」では度々触れていますが。

探せばこういうプロの企業はあるのですが、しっかりしているし
信用できる反面値段がかかります。
数十万円というおよそ同人では無理な金額です。

サークルといいっても企業サークルもありますので(PCゲーム会社など)、
そういう企業サークルさんでないと無理な話です。


やはり安くお願いするにはそれなりのものと思っている
必要がありますね。

確実で安心してお願いできる声優さんを探すこつを一つご紹介
しておきましょう。
それは、ネット声優歴の長いベテランの方を探すことです。

自らブログやHPを開設して自分が今まで演じた作品を紹介していた
り、サンプルボイスを公開していたりしていますので、それらを調べて
からお願いすればだいたい失敗はありません。

ただベテランになればなるほど実力もあり安心してお願いできるので
すが、ギャラもそれなりにかかるということです。

もし安くお願いしたいと言うのであれば、ネット声優さんといっても
まったくのずぶの素人の方がいます。
つまり、たいていは「声優養成所」などで基礎を学びその後仕事が
なくネット声優への道へという一つのパターンがあるのですが、
「養成所」のようなところで学んだことがない我流の声優さんも
いるのです。

思わず、「なにこの演技?」と思えるほどの方もいますから、
そう言う方ならばギャラはかなり安くすむと思います。
これはケースバイケースで、とにかくいろいろと調べるしか
ないかと思いますね。

これらの声優さんにお願いした音声を、先に紹介したフリーの
ノベルゲームソフトに入れて使うこともできますし、やり方によって
はけっこう売れているサークルさんもいるようです。


追記。
思い出しましたが、女性声優さんはイベント参加するのが好きな方が
多く、自分が出演している作品のサークルさんのところへ売り子として
お手伝いしに現れてくれことがあるそうです。
ですからイベント参加する場合は、音声作品の場合楽しいものになる
かもしれませんね。


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◆ 同人作品委託ダウロード販売サイト。

さて、先に紹介した方法で同人作品、ノベル作品を作ることが可能
だということはだいたい理解していただけものと思います。

単純に売りたいと望むだけであれば、やはりイラストを依頼してそれに
自分の書いた文章を一緒に掲載するのが無難ですね。
手間が一番かかりませんし、このシンプルさが同人では強みでもあります
から。

ただ、どうしてもある程度こだわった同人作品にしたいと思うのであれば、
ここは即売会のようなイベントではなく、ネットによる委託販売、
ダウンロード販売に活路を見たい出すのも一つの方法です。


これはイベント参加での販売ですと、一般参加者は限定されてくるから
です。
つまり「大きなお友達」であったり、「婦女子」のお姉様方であったり
と、あらかじめ「コミケ」や「同人」というものをよく知っている方達
相手だからです。

つまり何度も「迷走解説」してきたように、ゲームやアニメの
二次創作しか相手にしてもらえないということですね。
オリジナルは売れないということです。

そういうことをまったく知らない人が紛れ込んでいることはまず
ありません。


ただ最近は、ニュースなどで「コミケ」が頻繁に取り上げられる
ようになって、「コミケ」ってよく知らないけど一度見に行って
くるかという一般の人も来るようになったようです。

でも「コミケ」や「同人」のことを知らないので、いろいろと
トラブルもあって困ってもいるようですね。
知らない人はこういうイベントには参加してはいけません。
趣味の人でないと、決して楽しいイベントではないからです。

それに引き替え、ダウンロード販売を中心とした同人委託販売
サイトは、「大きなお友達」だけがアクセスする訳ではない
からです。

ここへは一般の人たちも沢山アクセスしています。
「コミケ」なんか知らない人も多くいますし、たまたまやって
きた人たちもいます。
つまり同人に興味のない人たちです。


ですからなにもアニメやゲームを題材にした同人らしい同人作品で
なくてもかまわないわけで、普通の小説や二次創作ではないオリジナル
の官能小説が売れたりするのです。
つまりイベントよりも間口がとても広い。
だから意外なものが売れていたりします。

これらに関しては「DMM」などで調べればすぐに分かりますので、
制作する場合はあらかじめ調査しておいた方がよいですね。


売るのは委託サイトで、イベントはサークル参加するためのものという
風に使い分けする方法もあります。
やり方次第と言うことになりますね。

ここでもう少し委託販売のことについて説明しておきましょう。
委託販売というのは、デジタル作品化した同人作品をダウンロード販売
するサイトと、同人誌や同人ゲームなどを物販販売する二つがあります。
物販販売とダウンロード販売の両方をやっているサイトもあって、同人作品
専門は「とらの穴」や「メロンブックス」があります。

どちらも店舗販売もおこなっており同人作品の委託販売では大手です。
「DMM」は同人作品でも大手ですが、同人だけではなく一般の物販
からゲームやFX、英会話までひじょうに幅広い商品を扱っている
ところです。

こういうところもありますので、同人とはおよそ関係ない意外なモノが
売れたりするのです。
ただ何が売れるのかは明確なものがありません。


「コミケ」のようなイベント販売ではてっぱんである「二次創作」
ですが、これはネット販売でも同じくてっぱんです。

ですがネット販売の場合はこの「二次創作」は必ずしも強みとは
いえないのです。
それはネットですと、検索するとすぐに見つけられる反面、版権問題
に発展しやすいという欠点を抱えているからです。

イベント販売の場合は、「二次創作」していても、わざわざ調査にこな
いと訴えようがありません。
また小規模な即売会へ人をやるほど制作サイドも暇ではないですからね。

ですから大きなイベント会場である「コミケ」などで、そこそこ
の量を売っていなければそれほど版権問題を気にする必要はないと
思います。


でも、ネット販売ですとすぐに見つかりますから、例え一本も
売れていない二次創作作品でも、問題があればすぐに販売停止
になってしまいます。
どちらも一長一短あるんですね。

それに「東日本大震災」以後、ダウンロード販売の売れ行きは
激減しています。
なにが原因しているのかは良くわかりませんが、最盛期の半分以下
ではないかと感じさるほどです。

面白いのは震災前には見向きもされなかったような、「癒やし」
をテーマにした作品が売り上げを伸ばすなど、震災以前と以後
ではかなり状況が違っています。

それが故にやりようによってはなにか大きく伸びるものがあるかも
しれませんが、確実なものは少なくなっていますね。


それに数年前にある経済調査会社がオタク市場をとても大きく
見積もって公表したため、まったく異業種の参入が相次ぎました。

ダウンロード販売の業者も同じで、もともと根拠のない数字に踊ら
されて市場に幾社も参入してきたものですから、限られていた
マスの取り合いがありました。

結果、新参業者は次々と撤退、余波を受けて昔からあった同人委託
販売サイトも次々と潰れるという悪循環があったのです。

自分が知っているだけでも、五つほど昔からあったサイトが閉鎖して
いますし、震災という経済的なダメージも重なっているように思い
ますね。

今は大手のサイトでも、生き残りをかけていろいろな手を打た
なければならないようになっています。
これからのことを考えてもあまり良い見通しがないのですが、
これらのことを考えた上で作品作りをされると失敗してもダメージ
はすくないと思います。

「コミケ」へサークル参加の体験をしてみたい程度に割り切って
作品制作をされるとそれなりに楽しめるかと思います。


それでは、次は「同人グッズ」について「迷走解説」してみたい
と思います。 





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同人イベントとゴッコ遊びの心理

同人イベント

 
3Dプリント



──話しを「エヴァンゲリオン」から、本筋に戻しましょう。
これはオタク文化というよりも、即売会など作る側の心理として
感じたことです。

同人サークルも即売会もどちらも一種の「ゴッコ遊び」ではないかと
思えます。
そういう心理が潜んでいる。
……それもかなり強く……。

即売会を開催する側は、イベント「ゴッコ」。
同人誌を作る側は、作家「ゴッコ」であったり編集者「ゴッコ」
であるのではないかということです。

コスプレイヤーもしかりですね。
どの顔も満足げというか、ドヤ顔が多い。
沢山見せられると、むかつくくらいです。

カメラを向けられて撮影されるのが嬉しくてたまらない。
そんな感じが外から見るとありありと感じられました。
ちょっとしたアイドル気取りなのです。
これもまたアイドル「ゴッコ」遊びだと言えると思います。

だから話しをすればすぐに分かるのですが、やたらと専門用語を
使いたがります。
無意味に専門用語を使い(けっこう間違って使っている)、鼻につく
ほど専門家気取りです。
独特の臭いというか専門家気取りな臭気をプンプン放っています。

こういう人たちが大勢集まると、鼻が曲がりそうな自己顕示欲の臭気を
強烈に放ちます。
まるで競い合っているかのようにです。

自分たちはキミたちのように素人ではなのだいよ──と、言いたげにです。
そういう意味では先に書きました「エヴァ」のような歪な自己顕示欲
の発現と言えるかも知れません。

プロは別にここまで専門用語を使いません。
意味が通じればいいのですから。
これは「オタク」な人たちにも言えることですが、とにかく
専門家を気取りたがります。

そもそも「ゴッコ」遊びとは人が幼児から大人へと成長して
行く上でとても大事な遊びの一つです。
これによって社会性を獲得したり、技術や知識といったものを
得ていくという面があります。

それは大人になってからでも同じで、この「ゴッコ」遊びを
通じて技術などを楽しく学べるという側面もありますね。
つまり進歩や学習という面が強くあるわけです。

だから決して「ゴッコ」遊びが悪いわけではありません。
むしろ必要なことでさえあるのですから。

ですが同人に関してはこれがまったく真逆に作用しています。
つまり進歩もしないし学習もしない。
いわゆる成長しないというより拒否さえしているのではないかと
思えるほど悪い方向に働いています。


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同人誌を作る行為が、プロの仕事に近付く「ゴッコ」遊び
であったならば、「コミケ」のような有名な場所へは、この同人
「ゴッコ」をする人たちが出てくるのです。

つまり同人というものがメジャーになれば、今度はこのメジャーに
なった同人ゴッコをするのです。
プロを真似るならばそれなりに技術も磨けますし、労力も必要です。
ですからプロを真似るゴッコ遊びが悪いわけではありません。

ですが自分たちはなにも作れないので、すべて同人作家に依頼して
原稿を集めそれで一つ同人誌を作ってその気になる。
それまでの過程を自分たちでせずに、とにかく完成品だけをもって
その気になるというのがあまりにも多い。

ヒドイのになると、「少年ジャンプ」などを丸々コピーして、
漫画の吹き出しだけをかえるという剛の者もいます。
そこまでして同人誌「ゴッコ」をしたいのかよと思うので
すが、これは多いですね。

人に作ってもらって何の意味があると思うのですが。
心理的には非常に幼児的なものがありますが、同人やオタク文化
を支えている根幹はこんなものかも知れません。

プロの世界が上には上がいる世界だったとしたら、同人は下には
下がいる世界なのです。
なにかを作りたい、表現したいはまったくなくて、ただ
その気分に浸る道具でしかないのです。
だから苦痛を伴うことはとても嫌がる。

ちょっと寄り道すれば、この心理を逆手にとって上手く商売
しているところもあります。
プラモデルですが、塗装などで何製品の何番の塗料をこういう
ふうにという具合にすべてお店でペイントしてもらうのです。

フィギュアなど自分で作れないものですから、塗装していない
完成品を購入する。
その塗装などに凝るのですがすべてショップでやってもらうのです。

こういう知識はフィギュアを制作している人たちから得ている
のですが、こんなの自分で作ってこそ初めて意味があるのですが…。
つまりなんの苦労も技術もないので人に作ってもらって、制作者の気分に
浸っていられるという変な商売です。

「ゴッコ」遊びはコスプレにも及びます。
それほど「ゴッコ」遊びの心理は広がりがあると思いますね。
コミケなどでのコスプレと、コスプレ専門のイベントでの
コスプレは少し違っているようです。

ここでは同人やコミケなどでのコスプレに限ってのことですが。
このコスプレに関しては同人誌などよりも広がりがあるので
次回にもう少し思ったことを書いてみたいと思います。

ここから「ゴッコ」遊びから離れますが、「オタク」文化
の偽装性というか捏造性は人に利用されやすいものです。
「エヴァンゲリオン」の時に散々書いていますが、
先にも書きましたフィギュアやプラモの塗装のように、「オタク」
性を食い物にする産業がとても多くなってきました。







18禁規制ができた頃からこれらは現れてどんどん増えています。
今ではクールジャパンと呼ばれて行政そのものに利用されてさえいます。
ちょうど今、「冬コミ」が開催される時でもありますので、この偽装性
について思うことを書き、次回へと移りたいと思います。

最近、とにかく「オタク」文化が「オタク」産業と呼ばれ金儲けの
材料にされてますます広がり、一概になにが「オタク」とも言えなくなって
いるような状況です。
「オタク」検定などというものまで現れましたから。

ですがずっと昔、幼女殺人の宮崎勤死刑囚が現れた頃から「オタク」
と言う言葉がマスコミを賑わし、当初はその質をネガティヴなものと
して広がりました。
ですが現在はポジティブなものへと変質させてしまっています。
 
本質はまたく変らないのにとらえ方が変ってきた。
つまり最初から「オタク」文化というものはある種の操作が加わって
いて本来あるべき独自性というものが希薄だったのです。

ある意味、コピーのコピーのコピーというように元が分から
なくなったような変質したコピー文化でもあったからです。
ですから内在的に、外から付けられたレッテルを拒絶するどころか
すんなりと受け入れてしまっているようなところがありました。

なによりも、「オタク」や「同人」サークルそのものが自分たちのことを良く
知らないという変にずれた認識が元々ありました。
今までこの「エッセイ」を読んでくださっている方がいれば、
これらのことはすべて男性ではないかと思われているのでは
ないでしょうか。

つまり、「同人」は男性が圧倒的に多いと思われているのでは
ないかと言うことですが実は違う。
現実には、「同人」は女性のほうが多いのです。

これは数回、実際に調査されたこともあったのですが全ての調査で
女性が多かった。
「コミケ」に限らず実際に同人誌の即売会などのイベントへ参加すれば
分かるのですが、女性が多い。
同人サークルもまた女性が多かった。

これは今も変らないと思います。
今の「コミケ」は知りませんが、「オタク」バッシングが吹き荒れて
いた時から女性のほうが多かったのですよ。

ですが当の同人サークルやイベントへ来る参加者。
イベントの主催者までもが男のほうが多いと思いこんでいた時に
は呆れて言葉がでなかった。

目の前の男女の数を見比べてみれば分かるだろうと思うのに
彼らには当たり前のものが見えていないのです。
つまり自分たちのことを知らなすぎる。

すごく古い話になりますが、今は議員を辞めておられますが
「舛添要一」さんが政治家になる前の話です。
記憶を辿っているだけですからはっきりとは言えないのですが、
たぶん深夜放送の11PMの後番組の企画だったと思います。
その番組内の企画で「コミケ」取材をしていたときだったと。

参加している人の男女比は女性が多くてとロケ映像の中で
説明されていました。
まったく先入観なしに見れば誰でもが分かることなのですが、
なぜか当の「オタク」たちがまったく事実を認識していない。


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これは何度も痛い経験があって、身に染みています。
ですから当の「オタク」たちに聞いてもなにも分からない
どころか間違ったことを伝えてきます。

おそらく「コミケ」の良さはと聞くと、色々な同人誌が
あるというでしょう。
ですが同人の世界ではアダルトオンリーかと思えるほど
エロしか売れないし人気がない。

また数も圧倒的に18禁作品のほうが多いのです。
まともなものを作ると嫌がられるという偏向した世界
なのです。

女性が多いと書きましたが、では女性はどんなものを作っている
かといえば男性サークルと同じです。
男女の絡みがない、男と男の絡み……。

つまりボーイズラブでした。
昔は「やおい」と呼んでいましたが(やまなしいみなしおちなしという
意味でも使われていました)。

それも18禁規制が始まるまではエグイものが多かったですよ。
これが女の子の作る同人誌かと思えるほどです。
女性サークルはエロから無縁どころか、どっぷりと頭の天辺
まで浸かっていたのですから。

そういう同人誌を作っておきながら、男が作るエロ同人誌は
嫌らしくてきたないと言うのです。
18禁規制に引っかかるのは男性が作ったアダルト同人誌だけ
で自分たちが作っているホモ本は許されると思っている女性
サークルの多かったこと……。

これにもホント呆れました。
さらには多くのサークルがこの規制によって印刷ができず
どうするかと慌てているのに自分たちの同人誌は印刷できると
思って発注し拒否されるというサークルもまた多かった。

まったく現実認識ができていないどころか、現実の世界に生きてさえ
いない。
先に書きました「宮崎勤」の言動から伺える現実認識のなさと本当
に似ていたのですから。

いったい彼らの頭の中身はどうなっているんだと思ったくらいです。
まったく現実認識が欠落していてその代わりにあったのが、彼らが
作り出した捏造された都合の良い真実だったのです(噂)。

この時、「オタク」文化の偽装性と捏造性に嫌でも気付かされた
ものでした。

もともと「オタク」文化に強い力があって大きくなったのでは
ないのです。
イベントが大きくなってきたのもそもそも印刷会社などが自ら
イベントのスポンサーとなって販路を拡大していったという側面
が強い。

即売会へ参加すると幾つもの印刷会社が各サークルを廻って
パンフレットを配りに来ますし、わざわざ「男性同人誌歓迎」
と暗にエロ同人誌の印刷をアピールしているところまでありました。

そして「オタク」産業が儲かると分かると、今度はメディアも
行政も「オタク」を素晴らしいと持ち上げて操作している。
見事にこれにのせられて「オタク」たちは踊っている訳ですが。
もともと操作されやすい、または操作されて成り立っている文化
であったのかも知れませんね。

つまりオタク文化とは自己欺瞞がとても強い文化であるという
とことです。
──と言うよりも自己欺瞞で成り立っている。
自己欺瞞文化といっても良い気がします。

精神科の臨床の現場ではおそらくこれらの性格をボーダーライン
または境界性パーソナリティ障害と分類されるのではないでしょうか。

ただ最近は、少しまともになって来ているかも知れないと
感じるところがあって、これは「クールジャパン」の影響で
マスが広がったためではないかと……。
変な話しですが、煽ることで逆にまともになってしまったのかも
知れませんね。


──今年はこれまでです。良いお年をお迎えください。
来年、次の回でまたお会いいたしましょう……。






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即売会はコミケだけじゃない

同人イベント

ただ大きな即売会はなにも「コミケ」だけしかないわけではなく、
赤ブーブー通信社が主催する「コミックシティ」などもあります。
これも古くからありますね。
参加経験もありました。
規模的には「コミケ」に劣らないのですが、二日間開催という
開催日の回数で負けているだけです。

他には「こみっくトレジャー」(運営は同じ赤ブーブー)や、
「サンシャインクリエイション」「COMIC1(コミックいち」等まだ
ほかにもあります。
「コミックカーニバル」などは「コミケ」の次くらいに古い即売会
でもありますね。
新しくできたイベントは詳しくないのですが、まだまだ沢山ありますね。

昔きいた名称が、主催者の不祥事などで主催者が変わって
名前も変わったものがありますね。
昔からこういうことは良くありました。
サークル内でのもめ事だけでなく、主催者側にもよくなにか問題が
持ち上がってイベントの内容が変わったり、中止になったりとか。

赤ブーフー通信社は「創作畑」とよばれ関西中心で開催している
イベントも行っており幅広いですね。
それに有名でもあります。
また二十年以上も昔からずっと続けています。

だから決して巨大イベントは「コミケ」だけではないのですよ。
でも、なぜかずっと昔から「コミケ」なんですよね。
ここ二十年以上「コミケ」は同人誌の総本山的な地位にあります。
メッカ巡礼のようにコミケに参加したがる同人ファンは今も多く
います。

そして昔からずっと思っているのですが、なぜサークルも
一般参加もあれほど「コミケ」にこだわるのかが作っている
立場として分かりませんでした。
当時は同人誌バブルというような時期があり、社会問題化していました。
だいたい90年代の半ばくらいが一種の同人バブルのような時期でしたね。

あくまでも記憶を辿っているだけですから、正確なところは
ちよっと弱いのですが。
この同人バブルのような時期があったので18禁規制などが
できて失速し出すのですが、これがなければ今のような同人誌
の自主規制は必要なかったかもしれません。
かなり………。

あまりにも無秩序でやり過ぎてしまっていましたね。
アダルト同人誌があったればこそ、規制が必要なほど
巨大化したのですが、それを煽っているいる小さな印刷会社
の存在もまたあったのです。

これも後でまた触れますが、同人誌を印刷する印刷会社などは
自らイベントのスポンサーをしたりしてマーケットの拡大を
計っていたという裏事情があります。
サークルがいくら頑張っても、あれほど大きなマーケットには
育たなかったでしょう。
この時期とサークル活動が、少しかぶります。

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