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図書館戦争 | 現実のディストピア

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図書館戦争
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「図書館戦争」


この「図書館戦争」の原作はライトノベルです。

作者は「有川浩」さんで、「図書館戦争」「図書館内乱」「図書館危機」
「図書館革命」の全四巻で構成されています。
アスキー・メディアワークスから出版されていて、2008年、第39回星雲賞
日本長編作品部門を受賞されていますね。

アニメ化も実写映画化もされています。
アニメよりも、映画の方が人気があるようです。

主演は岡田准一さんと榮倉奈々さんで、それがあって人気があるのか
もしれません。

アニメはあまり騒がれなかったように思います。


簡単に説明してしまうと──舞台は2019年の架空の日本となる。
高校3年生の時に出会った一人の図書隊員に憧れて図書隊入隊を志した
少女・笠原郁(かさはら いく)。ストーリーは、メディアを規制しよう
とする権力側とそれを守ろうとする人々の、自由を巡る人々の戦いを通し
ながら、郁の真っ直ぐな成長と恋愛を描く物語です。


この物語は、パラレルワールドである別の日本の物語となっています。
最近この手の設定が多くて、テレビアニメになっている原作の多くが
この設定で描かれています。

このパラレルワールド設定、多用し過ぎてはどうかと思うのですが。
今のライトノベルは異世界設定が多すぎてややもするとウンザリさせられます
からね。

もともとフィクションなんですから、あまり重ねすぎるとというが
あります。

まあ、あまりいっても仕方ないですが………。

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◆SFから見た場合の現実。

この「図書館戦争」を見た時、すぐ頭に浮かんだのは「華氏451度」という
レイ・ブラッドベリが1953年に発表したSF小説です。
これも図書が禁止された世界の物語です。

これは1966年、フランソワ・トリュフォー監督によって「華氏451」として
映画化されており、これが非常に有名です。
小説よりも映画が有名ですね。

内容も非常に似ており、これが頭になかったはずはありません。
SFでは昔から、未来の管理社会の圧制を描いた作品が多く、また映像化
された名作も多いですね。


この問題は我々のようなSF好きにはとても重要な問題で、科学技術の進歩
と同じくらいの意味を持っています。
というのも、科学技術の進歩は時代のSF作家や科学者たちの予言は必ずしも
当たりませんが、この「ディストピア」と呼ばれる管理社会のSF小説はある
意味外れることが少ないからです。

もちろんフィクションの世界ですから、大変誇張もされていますし演出も
あるのですが、困ることは現実と当てはまることが多いことです。


学生の頃は、自分たちが大人になった頃にはどれくらいのテクノロジー
が実現されているかとよく話し合ったものでした。
このブログでは何度も書いていますが、それらの殆どが実現されていません。

つまりまだまだ遠い未来の夢物語な訳です。
ですが管理社会など、社会派のSF作品は非常に身近な問題として昔から
ずっと存在し続けているのです。

これを一度考えてみたことがありました。


ここからは、久しぶりに迷走解説的な脱線となりますと、断ってから先
をすすめますが、まず科学技術に関しては基礎理論が完成していても、
それを実現するための機械技術などの発展がついてこれていないというの
があります。

基礎理論よりもそれを実現させる機械技術などは数世紀も遅れていると
いえるかも知れませんね。

また、一般人を、「月旅行」させるテクノロジーが実際にあっても、それに
見合う莫大なコストなどによって、実現不可能ということもあります。
SFではこれらの文化・文明・経済といったライフスタイルの現実を見て
いなかったことになります。


これに対して「ディストピア」のSFの世界が現実に近いのは、
テクノロジーと違って進歩も進化もしないからです。
人の生活様式は変わっていっても、基本的なものは大きく変わって
いません。
つまり紀元前の人々も、現代の人々の幸せや不幸など、その殆どが
変わらないからです。

それこそこの問題を大きく変えてしまえるとしたら、SFでは良く描かれる
生物学的な意味での「新人類」が出現するか、人間が自らの遺伝子工学の
技術で自らの生体を変化させていくかしないことには変わりようがないと
いえます。

1000年の昔に書かれた古典と呼ばれる物語が、今なお人の心に大きく影響を
与えるのも、昔も今も同じ問題を抱え、同じように人は悩んでいるからに他
なりません。
「ディストピア」のSF小説というのは、科学的考証を基礎にしていても、
新しいように見えてすごく古い問題でもあるのです。


要するに国家や権力者というものは、人々を支配し奴隷化したいという
本質は数千年経ってもまったく変わっていないということです。
人間の意識も科学とおなじように学び進歩してくれれば良いのですが、
まったく堂々巡りの進歩なしではないでしょうか。

また「ディストピア」作品は、社会風刺や社会批判をバックボーンに
持っていますから、なおさら外れようがないところがあります。

さらに言えば今や日本は、「図書館戦争」に描かれているような管理社会
へとなってきています。
それは今更指摘するまでもなく、多く人々が感じていることでもあり、
沢山の漫画作品やアニメにもそれらに対する批判が内部に隠れている
ものが多く作られ、かつまた人気もありますね。

「図書館戦争」の世界も、「華氏451度」や「未来世紀ブラジル」など、
決して夢物語でもなんでもなく、リアルな現実として自分のたちの生活
に影響を与えてきております。
我々が、学生だった頃、テクノロジーの進歩をやたらと話し合っていた時は、
もっと開けた理想的な未来社会を夢見ていたような気がします。
華氏451
未来世紀ブラジル


実現されてこなかったテクノロジーと同じように、辛い現実として
我々の生活を圧迫してきています。
なまじ理想的な未来像を思い描いていただけに、とても惨めでも
ありますね。

日本の場合、とくにこの「管理社会」というディストピアに現実
はますます近くなっていくようです。
もともと戦中のように全体主義的な世界を経験していますからね。


若い人たちは今の日本人は戦時中のようなことができないと考えている
人もいますが、戦争体験者はまだ沢山生きています。
何世紀も前の話ではなく、ただ体制が変わっただけで同じ人間です。
人間はそんな簡単に変われませんし、敗戦をむかえて日本にやって
きた米軍の記録からは日本人の変わり身の早さに驚いていたそうです。

占領下で、かなりの抵抗があるものと覚悟していたそうですよ。
ですが現実はその逆だった。
それにとても驚いたそうです。
そういう人たちがどうしてまた同じことをしないと言えるのかです。

我々が子供の頃、周りの大人たちの多くは戦争体験者でした。
大人たちが話していたのを聞いていましたし、学校などでも戦争体験
を語る人を招いて講演してもらうという学校も多くて、教師もまた
戦争体験者も多く、いやでも話は聞きました。

単純に記録としての戦争体験ではないだけに、言葉にはしないけれど
その人たちが実はどう思っているなど伝わってきたものが多かった。
だから当時の子供たちは皆、日本はまた戦争をすると思っていました。
今やこういう認識がなくなっているように感じます。


また、学生の頃は今のインターネットのように個人が世界へ向けて発信
するテクノロジーが開発されていれば、権力や学校や大人たちに騙される
こともなく、正確な情報を発信も受信もできると話し合っていました。
つまりますます人の意識や考えは進歩すると思っていたのです。

ですが今やネットにつながらない生活は考えられなくなっているのに、
現実は我々が話し合っていたのとは逆になっています。
いい加減な情報だけが大量に発信され、体制の意見とは違うとこをいう
とヒステリックに叩こうとする人ばかり。
これは自分も含めてSF好きのものたちにとっては、甘い見通しであった
と言わざる終えないですね。

現実は「ディストピア」に近いのです。

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◆迷走的分析。

ここからは、岸田秀先生の「ものぐさ精神分析」的な方法も
ほんの少しだけ加味して解説してゆきます。

「図書館戦争」からまったく離れてしまいますが、悪しからず。




この問題は我々には非常に根の深い問題です。

漫画が俗悪、悪書として世間や権力からバッシングを受けていて、
学生運動をしていた大学生たちと身近に接して、また当時の大人たちの
反応や世間の対応などを直に体験してきたものにとっては人ごとでは
済まされない問題だからです。

まるで時代が進んでおらず、子供の頃に感じていた大人たち以上に
時代逆行しているのではないかと思うこともあるからです。

さて、なぜ「図書館戦争」のように権力に迎合する人が多いのか考えて
みました。
我々が子供の頃に接していた、学生運動をしていた年代も含めて改善さ
れるどころか悪くなっているのか。
とくにこの世代の人たちはもっとも人口が多い年代です。

これらの人が強く反発することでちょうどバランスがとれるのではないかと
思っているだけに、なおさら残念です。

ネットなどは、個人が体制などに支配されないための道具の一つと思って
いましたが、なぜ逆に弱いもの叩きの道具のように使われているのかと
考えてみました。

まずこれには過剰適応という問題が考えられます。

世の中が変わる、または生活が変わるといった場合これから
どうなっていくのか分からない。
この不安を解消する一つに、適応力ではなく過剰適応という心理的
メカニズムが存在します。

身近なところでは、受験勉強に過剰に没頭するような人もこれに当たります。
世界はすべてテストの成績で決まると思っているような人たちですね(常軌を
逸したような人が本当にいます)。
その真逆が引きこもりのニートのような存在なのですが、過剰適応も引きこもり
もどちらも適応障害です。


ただ臨床で問題になるのは実生活に支障が出ているニートやパニック障害で、
過剰適応の場合はあまり問題にされていません。
ただこの過剰適応のメカニズムが破綻したときに、自殺や事件といった
大きな問題へと発展したりするのですが。

実際には、上の説明のように一目で分かるようなことではなく、ある程度の
過剰適応や不適応などが入り交じっているのが多いのです。
日本人に多い特徴として、この過剰適応という問題があると思います。
それゆえに敗戦後の統治が他国と違ってうまくいった訳で、まさに変わり身
のはやい別の顔を持っているような面があってもおかしくはないのです。


たとえば船が傾いて沈みかけていたら、みんなでそれを見なかったことにする。
傾いてないし、もし傾いていても船は沈まないとお互いにだましあっているよう
な状態です。
ですがこの裏には強い不安と抑圧があり、誰かが真実や違う意見を述べると
それらの抑圧していた不安が噴出しますので、よってたかって足を引っ張り
頭を押さえつけて潰しにかかるのです。

逆に言えばそれだけ実はとても不満も不安も強いのです。
その自らの不安や不満を意見を同じにしない者になすりつけて、
それを叩くことで自分たちの心理的な不安定さを安定させている
行為だといえましょうか。

ですから日本では、安全よりも安心を得ようとするのです。
なにかあれば安心安全と言いますが、安全だから安心なのに安心を
手に入れて肝心な安全を完全に無視しているようなところがあります。
これの端的な例が原発です。

また、最近はやたらと日本の優れた技術であるとか、おもてなしの日本だ
とか、自画自賛的な発信が多いですよね。
これも不安定になっている自意識をこれによって支えようとするような
行為だといえると思います。
それだけ日本という自我が不安定になってもいるのでしょう。

バイリンガルな海外育ちの人が、日本の悪いところを指摘すると
そんなに日本が嫌いなら出て行けと言われるらしくて、好きだから
もっと良くしようとして言ってるのに、感情的な反応しか返って
こなくて話にならないと言います。

それだけ余裕のない精神状態といえるのですが、これらが結局、
権力者に有利に働き、ますます自分たちの首を締め付けてしまうことに
なっているのです。
そしてますます生きにくい世の中を作っている。

困ったことには嫉妬に後押しされた正義が裏に隠れており、正義を
行っているつもりですから反省も間違いにも気付かない。
我々の子供の頃から、妬みや嫉みといった悪感情がとても強かった
と思います。

子供心にも大人たちのこのいやな面を沢山見てきました。
気付けば大人になって自らその被害に遭ったりもしました。

右でも左でもない、新しいとか古いとかではない考えが当たり前になって
いると思っていたのですが、現実はまさに違っていますね。
失敗から学ぶ人と、いまだ出会ったことがありません。
そういうことわざ通りにできるようになるには、人の寿命は短すぎる
のかも知れません。

なにか、この問題を書いているとさらに脱線して長くなりそうになるので、
今回はこの辺で止めておきたいと思います。

それでは、また次号で───。



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