同人イベント

同人イベントとゴッコ遊びの心理

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──話しを「エヴァンゲリオン」から、本筋に戻しましょう。
これはオタク文化というよりも、即売会など作る側の心理として
感じたことです。

同人サークルも即売会もどちらも一種の「ゴッコ遊び」ではないかと
思えます。
そういう心理が潜んでいる。
……それもかなり強く……。

即売会を開催する側は、イベント「ゴッコ」。
同人誌を作る側は、作家「ゴッコ」であったり編集者「ゴッコ」
であるのではないかということです。

コスプレイヤーもしかりですね。
どの顔も満足げというか、ドヤ顔が多い。
沢山見せられると、むかつくくらいです。

カメラを向けられて撮影されるのが嬉しくてたまらない。
そんな感じが外から見るとありありと感じられました。
ちょっとしたアイドル気取りなのです。
これもまたアイドル「ゴッコ」遊びだと言えると思います。

だから話しをすればすぐに分かるのですが、やたらと専門用語を
使いたがります。
無意味に専門用語を使い(けっこう間違って使っている)、鼻につく
ほど専門家気取りです。
独特の臭いというか専門家気取りな臭気をプンプン放っています。

こういう人たちが大勢集まると、鼻が曲がりそうな自己顕示欲の臭気を
強烈に放ちます。
まるで競い合っているかのようにです。

自分たちはキミたちのように素人ではなのだいよ──と、言いたげにです。
そういう意味では先に書きました「エヴァ」のような歪な自己顕示欲
の発現と言えるかも知れません。

プロは別にここまで専門用語を使いません。
意味が通じればいいのですから。
これは「オタク」な人たちにも言えることですが、とにかく
専門家を気取りたがります。

そもそも「ゴッコ」遊びとは人が幼児から大人へと成長して
行く上でとても大事な遊びの一つです。
これによって社会性を獲得したり、技術や知識といったものを
得ていくという面があります。

それは大人になってからでも同じで、この「ゴッコ」遊びを
通じて技術などを楽しく学べるという側面もありますね。
つまり進歩や学習という面が強くあるわけです。

だから決して「ゴッコ」遊びが悪いわけではありません。
むしろ必要なことでさえあるのですから。

ですが同人に関してはこれがまったく真逆に作用しています。
つまり進歩もしないし学習もしない。
いわゆる成長しないというより拒否さえしているのではないかと
思えるほど悪い方向に働いています。


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同人誌を作る行為が、プロの仕事に近付く「ゴッコ」遊び
であったならば、「コミケ」のような有名な場所へは、この同人
「ゴッコ」をする人たちが出てくるのです。

つまり同人というものがメジャーになれば、今度はこのメジャーに
なった同人ゴッコをするのです。
プロを真似るならばそれなりに技術も磨けますし、労力も必要です。
ですからプロを真似るゴッコ遊びが悪いわけではありません。

ですが自分たちはなにも作れないので、すべて同人作家に依頼して
原稿を集めそれで一つ同人誌を作ってその気になる。
それまでの過程を自分たちでせずに、とにかく完成品だけをもって
その気になるというのがあまりにも多い。

ヒドイのになると、「少年ジャンプ」などを丸々コピーして、
漫画の吹き出しだけをかえるという剛の者もいます。
そこまでして同人誌「ゴッコ」をしたいのかよと思うので
すが、これは多いですね。

人に作ってもらって何の意味があると思うのですが。
心理的には非常に幼児的なものがありますが、同人やオタク文化
を支えている根幹はこんなものかも知れません。

プロの世界が上には上がいる世界だったとしたら、同人は下には
下がいる世界なのです。
なにかを作りたい、表現したいはまったくなくて、ただ
その気分に浸る道具でしかないのです。
だから苦痛を伴うことはとても嫌がる。

ちょっと寄り道すれば、この心理を逆手にとって上手く商売
しているところもあります。
プラモデルですが、塗装などで何製品の何番の塗料をこういう
ふうにという具合にすべてお店でペイントしてもらうのです。

フィギュアなど自分で作れないものですから、塗装していない
完成品を購入する。
その塗装などに凝るのですがすべてショップでやってもらうのです。

こういう知識はフィギュアを制作している人たちから得ている
のですが、こんなの自分で作ってこそ初めて意味があるのですが…。
つまりなんの苦労も技術もないので人に作ってもらって、制作者の気分に
浸っていられるという変な商売です。

「ゴッコ」遊びはコスプレにも及びます。
それほど「ゴッコ」遊びの心理は広がりがあると思いますね。
コミケなどでのコスプレと、コスプレ専門のイベントでの
コスプレは少し違っているようです。

ここでは同人やコミケなどでのコスプレに限ってのことですが。
このコスプレに関しては同人誌などよりも広がりがあるので
次回にもう少し思ったことを書いてみたいと思います。

ここから「ゴッコ」遊びから離れますが、「オタク」文化
の偽装性というか捏造性は人に利用されやすいものです。
「エヴァンゲリオン」の時に散々書いていますが、
先にも書きましたフィギュアやプラモの塗装のように、「オタク」
性を食い物にする産業がとても多くなってきました。







18禁規制ができた頃からこれらは現れてどんどん増えています。
今ではクールジャパンと呼ばれて行政そのものに利用されてさえいます。
ちょうど今、「冬コミ」が開催される時でもありますので、この偽装性
について思うことを書き、次回へと移りたいと思います。

最近、とにかく「オタク」文化が「オタク」産業と呼ばれ金儲けの
材料にされてますます広がり、一概になにが「オタク」とも言えなくなって
いるような状況です。
「オタク」検定などというものまで現れましたから。

ですがずっと昔、幼女殺人の宮崎勤死刑囚が現れた頃から「オタク」
と言う言葉がマスコミを賑わし、当初はその質をネガティヴなものと
して広がりました。
ですが現在はポジティブなものへと変質させてしまっています。
 
本質はまたく変らないのにとらえ方が変ってきた。
つまり最初から「オタク」文化というものはある種の操作が加わって
いて本来あるべき独自性というものが希薄だったのです。

ある意味、コピーのコピーのコピーというように元が分から
なくなったような変質したコピー文化でもあったからです。
ですから内在的に、外から付けられたレッテルを拒絶するどころか
すんなりと受け入れてしまっているようなところがありました。

なによりも、「オタク」や「同人」サークルそのものが自分たちのことを良く
知らないという変にずれた認識が元々ありました。
今までこの「エッセイ」を読んでくださっている方がいれば、
これらのことはすべて男性ではないかと思われているのでは
ないでしょうか。

つまり、「同人」は男性が圧倒的に多いと思われているのでは
ないかと言うことですが実は違う。
現実には、「同人」は女性のほうが多いのです。

これは数回、実際に調査されたこともあったのですが全ての調査で
女性が多かった。
「コミケ」に限らず実際に同人誌の即売会などのイベントへ参加すれば
分かるのですが、女性が多い。
同人サークルもまた女性が多かった。

これは今も変らないと思います。
今の「コミケ」は知りませんが、「オタク」バッシングが吹き荒れて
いた時から女性のほうが多かったのですよ。

ですが当の同人サークルやイベントへ来る参加者。
イベントの主催者までもが男のほうが多いと思いこんでいた時に
は呆れて言葉がでなかった。

目の前の男女の数を見比べてみれば分かるだろうと思うのに
彼らには当たり前のものが見えていないのです。
つまり自分たちのことを知らなすぎる。

すごく古い話になりますが、今は議員を辞めておられますが
「舛添要一」さんが政治家になる前の話です。
記憶を辿っているだけですからはっきりとは言えないのですが、
たぶん深夜放送の11PMの後番組の企画だったと思います。
その番組内の企画で「コミケ」取材をしていたときだったと。

参加している人の男女比は女性が多くてとロケ映像の中で
説明されていました。
まったく先入観なしに見れば誰でもが分かることなのですが、
なぜか当の「オタク」たちがまったく事実を認識していない。


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これは何度も痛い経験があって、身に染みています。
ですから当の「オタク」たちに聞いてもなにも分からない
どころか間違ったことを伝えてきます。

おそらく「コミケ」の良さはと聞くと、色々な同人誌が
あるというでしょう。
ですが同人の世界ではアダルトオンリーかと思えるほど
エロしか売れないし人気がない。

また数も圧倒的に18禁作品のほうが多いのです。
まともなものを作ると嫌がられるという偏向した世界
なのです。

女性が多いと書きましたが、では女性はどんなものを作っている
かといえば男性サークルと同じです。
男女の絡みがない、男と男の絡み……。

つまりボーイズラブでした。
昔は「やおい」と呼んでいましたが(やまなしいみなしおちなしという
意味でも使われていました)。

それも18禁規制が始まるまではエグイものが多かったですよ。
これが女の子の作る同人誌かと思えるほどです。
女性サークルはエロから無縁どころか、どっぷりと頭の天辺
まで浸かっていたのですから。

そういう同人誌を作っておきながら、男が作るエロ同人誌は
嫌らしくてきたないと言うのです。
18禁規制に引っかかるのは男性が作ったアダルト同人誌だけ
で自分たちが作っているホモ本は許されると思っている女性
サークルの多かったこと……。

これにもホント呆れました。
さらには多くのサークルがこの規制によって印刷ができず
どうするかと慌てているのに自分たちの同人誌は印刷できると
思って発注し拒否されるというサークルもまた多かった。

まったく現実認識ができていないどころか、現実の世界に生きてさえ
いない。
先に書きました「宮崎勤」の言動から伺える現実認識のなさと本当
に似ていたのですから。

いったい彼らの頭の中身はどうなっているんだと思ったくらいです。
まったく現実認識が欠落していてその代わりにあったのが、彼らが
作り出した捏造された都合の良い真実だったのです(噂)。

この時、「オタク」文化の偽装性と捏造性に嫌でも気付かされた
ものでした。

もともと「オタク」文化に強い力があって大きくなったのでは
ないのです。
イベントが大きくなってきたのもそもそも印刷会社などが自ら
イベントのスポンサーとなって販路を拡大していったという側面
が強い。

即売会へ参加すると幾つもの印刷会社が各サークルを廻って
パンフレットを配りに来ますし、わざわざ「男性同人誌歓迎」
と暗にエロ同人誌の印刷をアピールしているところまでありました。

そして「オタク」産業が儲かると分かると、今度はメディアも
行政も「オタク」を素晴らしいと持ち上げて操作している。
見事にこれにのせられて「オタク」たちは踊っている訳ですが。
もともと操作されやすい、または操作されて成り立っている文化
であったのかも知れませんね。

つまりオタク文化とは自己欺瞞がとても強い文化であるという
とことです。
──と言うよりも自己欺瞞で成り立っている。
自己欺瞞文化といっても良い気がします。

精神科の臨床の現場ではおそらくこれらの性格をボーダーライン
または境界性パーソナリティ障害と分類されるのではないでしょうか。

ただ最近は、少しまともになって来ているかも知れないと
感じるところがあって、これは「クールジャパン」の影響で
マスが広がったためではないかと……。
変な話しですが、煽ることで逆にまともになってしまったのかも
知れませんね。


──今年はこれまでです。良いお年をお迎えください。
来年、次の回でまたお会いいたしましょう……。






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