アイドル

コスプレそのに コスブレイヤーとアイドル

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この回の本題に入る前に、前回の「異性装」について補足説明
をしておきます。
分かりにくいという意見があったもですから。

男らしさ、女らしさのイメージをユング学派の考えのように
「アニマ、アニムス」という考えでも良いですが、わざわざ
心的原型(男性の中の女らしさ、女性の中の男らしさ)という考え
を使わないでも説明することが可能です。
ただユングの場合はもっと根源的というか、普遍的な意味でとらえて
いるように思えます。

コスプレをペルソナなどの考え方でもまた説明できますが、
被服心理学またはファッションセラピーという、メジャーでは
ありませんが学術的にも研究されている分野があります。
それほど被服というものは人に影響を与えるものなんですね。

異性装に関しては人が幼少期から大人になる過程で、それぞれの性イメージを
獲得して行くまでには、違った性の獲得という面もあるんですね。
つまりもし女性であったなら、または男性であったならという可能性
が潜在的に潜んでもいる訳です。

ですが普段はまったく意識していなくても、時にはこの「男性らしさ」
や「女性らしさ」に自信を失うときがあった場合、部分的な退行現象
(幼児帰りのような)が起こる場合がある。

この時、顔を出すのがもう一つの性イメージと言えると思います。
もちろんそうでない場合もあるのですが、その一つが過剰な自己の
性イメージの強調です。

レイプ犯の多くが有り余った性欲と精力から犯した過ちではなく、
むしろ精力が弱くその不全感を感じている場合の方が多いのも
この現れですね。
つまり女を犯すことで自己の男性イメージを過補償している
ような所があって、むしろ男性性に自信がない場合が多いのです。

女性を犯すことで不安定な男らしさのイメージを守ってもいるのです。
とても人迷惑な話ですが……。

この過剰な「男らしさ」を強調するのとは違う真逆な女装の
場合は一歩引いて自己を安定させようとする試みとも言えると
思います。

自らの性イメージを強調することを選択し場合、安定する
ことはありませんので絶えずこの確認をしなければなりません。
ですからつい出来心で女に襲いかかるレイプ犯は少なくて、だいたい
が常習者ですね。

前回の映画で「いかれたギャングのボス」が女性下着を身に着けていた
話を書きましたが、暴力を生業にするような世界にいる男性はわりと
こういう人がいるのです。

これは「体育会系」の集団でいる場合もそうなんですが、性の強い
ことを強調したがる男がいるモンなんですよ。
見栄を張っているわけですね。
とくに暴力的な世界の場合はさらに酷くて、強調しなければ「なめられる」
というのもあって、無理にでも強調したがるものなのです。

この無理を感じている人はなにかでバランスをとってやらなければ
ならないわけで、その一つが「女性用下着」であってもなんの不思議
もないわけですね。

性という問題は社会的といよりも根源的な問題で、それ故に
デリケートな問題でもあるのです。
ですから普通に考えてるとそんな「アホな」というような行為が
これらの問題に悩む人たちには男女の区別なく起こるものなのです。

余談ですが、このコスプレ人気のおかげで倒産を免れたという
風俗店の話しを聞いたことがあります。
アニメキャラのコスチュームをして性的サービスをしてくる
お店なのですが、「エヴァンゲリオン」のプラグスーツが
とても人気があるのだそうです。

またコスプレ専門の性風俗店が次々と現れたらしく、新しい
風俗の楽しみ方を提供したという、とても心温まるお話しでした。


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──で、前回の補足はここまでとして、本題に入ります。


昔は似合わないコスプレをしていたレイヤーやコスプレとも
いえない貧相なレイヤーが殆どであったことは先のエッセイで
も触れました。

最近のコスプレイヤーがみられるものになっているのは、
コスプレ衣裳の入手しやすさがあります。
コスプレ人気があって専門店が多くできたことがある。

今では直接出向かないでも、ネットでコスプレ用品を入手
することができます。
レンタルもあるくらいです。

それもあってかるい気持ちでコスプレする人が増えていて、
これらは異性装のところで触れたコスプレとはまた違って、同人
やオタク文化に関心のない人でもコスプレをしています。

むしろ同人や「オタク文化」とは関係ないところでますます広がりを
見せており、コスプレは今では独自の文化ともいえる状態です。
すでに「オタク文化」の付属物的なものではなく、むしろオタク文化
の方がオマケのような状態ですね。

「クールジャパン」という操作された文化に踊らされていますが、
「東京オリンピック」の関係もあって同人やオタク文化は首都圏では
縮小を余儀なくされていくかもしれません。
すでに今回の冬コミでは影響が出ているようです。

それはすでに書きましたが「ジャパニメーション」と言う言葉
は海外では良い意味では使われおらず、オタク達が思いこんでいる
ほど海外では良いものとは思われていなからです。
「幼女ポルノ」などの関係から、対外的にとても都合の悪い
文化でもあるからです。
同人はとても「ロリ」が強いですから……。

当然「東京オリンピック」にあわせて、海外メディアには
取り上げて欲しくないものがコミケを代表とするオタク産業
なのです。

それに引き替えコスプレはロリとは関係ありませんから
問題がない。
むしろその場を盛り上げるためには推薦されるくらいです。
何よりも海外ウケも良く、外国人が自ら参加しやすいもの
でもあるからです。



   プラグスーツFUCK
プラグスーツFUCK

   対魔忍ユキカゼ
対魔忍ユキカゼ

   美少女レイヤー達の過激撮影会
美少女レイヤー達の過激撮影会



もともとアメリカなどは今のようにアニメのコスプレが流行る前
からコスプレ好きですし、イタリア人を始めヨーロッパでも
コスプレ人気があるからです。

ただ日本のオタク文化がコスプレを海外へもっていたという
よりも、コスプレ好きな嗜好のあるところへそのコスプレの
ネタになるアニメやゲームキャラが広まっていったという
感じもします。

どちらにせよ、コスプレはますます広がっていくのではないかと
考えられますねぇ。
今では街興しにコスプレをという動きもありますし、本格的に
ゲーム会社などが自らのゲームキャラなどを使ったコスプレイベント
のようなことを始めればますます広がりを見せていくと思います。

つまりコンテンツとしてひじょうに利用しやすくかつ人気がある
のがコスプレです。
ですが当然問題もでてくるでしょう。
これは以前からあるのですが、どこでも勝手に撮影会をして
しまうという迷惑行為です。

また場所をわきまえないと、誰でもがコスプレと分かってくれる
訳でありませんから様々な問題も出てくるでしょうね。
これからイベントで取り入れようと考えている方は、これらの
デメリットも考えて行わないと痛い目にあいますよ。
でもさらに人気が拡大するコンテンツでもあります。

前回の最後に「一本木蛮」さんというコスブレイヤー兼同人
漫画家さんがいたことを書きました。
以降、コスプレイヤーをアイドル扱いすることも多くなって、
サークル活動していた頃にはコスブレイヤーばかりが目立つ
ようになっていましたね。

もともとというよりも、すでに触れましたが「オタク」なお友達
は全てといえるほどアイドルが好きです。
同人サークルも含めて、同人に関わっている人でアイドルが嫌い
という人は見たことがありません。
それほどアイドル好きが多いのです。

昔に発行されていたノンフィクションの特集本なのですが、
これをたまたま手に入れて読んだことがありました。
1980年代のアイドルブーム全盛期のアイドルの追っかけを
ルポした記事だったのですが、驚くくらい「オタク」なお友達
の生態と酷似していました。

もともと同人を創作活動として始めたものにとって、ずっと感じ
ていた違和感がこの時氷解しましたね。
つまり彼らは二次元のアイドルの追っかけだった訳です。

同人サークル同士、あのアニメのストーリーはどうかとか世界観
が面白いとか、そんな話しがひと言も聞こえてきませんでしたから。
とにかく美少女キャラ一辺倒でした。
──これは、自分たちが始めにやってきたことは徒労に終わはずだと、
変なところで納得したものです……。
路線を変更すると途端に人気がでましたから。

そしてあれほどカメラをもってコスブレイヤーばかりを追いかけて
いるのも納得できました。
二次元のアイドルを追いかけて、次はこの好きなキャラクターの
コスプレをしているレイヤーアイドルです。

18禁規制が始まってから、エロ同人の規制もあって人気の下降も
ある頃からでした。
やたらとコスプレイヤーが自ら「レイヤー」と称してアイドル的な
活動を始めていました。
人気もまたすごくありましたねぇ。

同人イベントの場ではなく、コスプレ専門のイベントが沢山
クローズアップされていました。
先ほどから言いますように、一つには「コスプレ衣裳」の専門店が数多く
できたことで衣裳が手に入りやすくなったのが一番の原因ではあります。

それに伴ってコスプレイヤーとして活動する女性と、アイドル的な
活動をする女性のふたとおりの活動に別れていったようです。
コスプレに関しては説明の必要もないでしょう。
コスプレ専門のイベントへの参加でどれだけ人気を集めるかですから。


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もう一つのアイドルなのですが、これが今のような地下アイドル
などよりも小規模なアイドル活動というものがあったそうです。
これは地下アイドルのようにどこかの事務所に属するとか、
マネージャーがいるとかではなかったようです。
まったく個人での活動らしいのです。

これも広い意味では地下アイドルなんでしょうねぇ……。
特別、芸能界デビューのための活動の一つでもなかったようですが。
それでも小さな場所、大きめのカラオケルームのような場所を借りて
(二十人程度のキャパ)小さなステージで歌ったり、撮影会をしたり
するのです。

これはなにもファンの人たちが場所を借りたりとかする訳ではなく、
すべて自称地下アイドルの女の子が自腹を切って場所を借り、
やってきた人に飲み物をサービスしたりと全部自分でやるのです。
全て無料、入場料のようなものをとっているわけではなく、まったく
自腹営業ですのでただお金が出て行くだけというものです。

これを知ったとき、完全に「???」となりました。
そうまでして小さな世界でアイドル気分に浸りたいのかと思い
ましたし、ちゃんとやって来るファンがいることにさらに
驚きました。
女の子の自己満足に付き合って、なにが嬉しいのかさっぱり
分からないからです。

ぶっちゃけそんなに容姿の良い女の子がいたわけでもないですし、
なにか芸ができるとかタレント性に優れていたわけでもないですよ。
普通の女の子ですし、歌も上手くはあってもプロには及びません。

でも世の中こういう情報に敏感な人がいるもので、しばらくすると
秋葉原で「AKB劇場」というものが作られました。
恐るべし秋元康──です。
さすがというか、なんというか……。

この後、自称地下アイドルの女の子達は姿を消していくとこに
なります。
まあ、当然と言えば当然で本格的なアイドルが同じステージ
に現れると自称は消えていくほかなかったのでしょう。

今は芸能界へプロデビューを目指す女の子達が頑張って地道な
活動をしているのが地下アイドルと呼ばれているようです。
それどころかアイドルをプロデュースしようとする人たちまでが
現れました。
どこかの芸能事務所に属しているのではなく、まったく独自の
活動としてです。

ここまでいったら、同人や「オタク文化」とは関係ないところに
来ている気がします。
先にも書きましたように、「萌え」を標榜する「オタク文化」とアイドル
はとても親和性があったのです。
だから「AKB劇場」はアキバに作られたのですね。

次にコスプレイヤーのことを書くつもりだったのですが、時間切れと
なりました。
これはまた次回ということで。
意外にもコスプレについて書いているとボリュームが増えて
きてしまいました。







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