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シン・ゴジラ | 美談VS不都合な真実

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シン・ゴジラ

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「シン・ゴジラ」



今年最後の締めくくりは、やはり「シン・ゴジラ」です。

総監督・脚本には「庵野秀明」監督。
監督・特技監督には平成ガメラ三部作の特技監督であもある「樋口真嗣」さん
がそれぞれ起用されました。

主演は「長谷川博己」さん、東宝製作のゴジラシリーズの第29作であり、
「ゴジラ FINAL WARS」以来約12年ぶりの日本製作のゴジラ映画です。

当初は「庵野監督」はゴジラ監督へのオファーを固辞されていましたが、東宝
の強い要請と「樋口」特技監督の熱心な説得により了承したそうです。



アニメも好きですが、「特撮」の方がさらに好き、それも「怪獣」大好き
のフリークですから偏向した記事になることをあらかじめお断りしておきます。

単刀直入に、「シン・ゴジラ」は初代「ゴジラ」とを除いて最高の怪獣映画
だと思います。

素晴らしい映画でした。

「現実対虚構」と銘打っていますが、怪獣だけではなく現代を舞台にする
特撮作品だけではなく、制作する側はこの問題を絶えず頭に描いていると
いって良いと思います。


おそらく、日本の映画でこの問題を意識して描いたのは「庵野秀明」監督と
「金子修介」監督だけではないかと思えます。
もっともこれを一番意識しているのは「庵野秀明」監督の方が強いですが。

もともとそういう意識の持ち主でもあるのだと思います。
それは「エヴァンゲリオン」の頃からありましたね。


そしてこのブログではすでに触れていますが、予想通りでもありました。

ゴジラファンが見たいところと、庵野監督の描きたいところを上手く
作り上げていると思います。
正直、「庵野監督」の立場であったなら、この方法しかなかったと思います。



あらすじですが、少し長くなりますが引用させていただきます。
すでに映画は公開されて時間が経っていますので、問題はないかと
思います。


あらすじ───。


11月3日8時30分ごろ、東京湾羽田沖で大量の水蒸気が噴出、同時に海底
を通る東京湾アクアラインでもトンネル崩落事故が発生。政府は原因を
海底火山か熱水噴出孔の発生と見て対応を進める。矢口蘭堂(やぐち らんどう)
内閣官房副長官は、ネット上の一般人の動画や目撃報告から、いち早く
巨大生物に因している可能性を示すが、一笑に付される。
しかし、間もなく巨大生物の尻尾部分がテレビ報道されたため、政府は認識を
改める。巨大生物は多摩川河口から大田区内の呑川を這いずるように遡上し、
蒲田で上陸、北進をはじめる。

対処方針は駆除と決まり、政府は自衛隊に害獣駆除を目的とした出動を要請する。
巨大生物は当初、蛇行のような動作で進行していたが北品川近くで変形、
直立二足歩行を始める。自衛隊の攻撃ヘリコプターが攻撃位置に到着するが、
付近に逃げ遅れた住民が発見され、攻撃は中止される。しかしちょうどその時、
巨大生物は突然歩行を止め、京浜運河から東京湾へと姿を消す。巨大生物は上陸
から2時間強で死者・行方不明者100名以上の被害を出した。

巨大生物の再度襲来に備え、矢口を事務局長とし様々な部署の突出した能力を
有するが一癖も二癖もある問題児達を集めた「巨大不明生物特設災害対策本部
(巨災対)」が設置される。そして被害地域で微量の放射線量の増加が確認され、
付近の原発からの放射能漏れが無く巨大生物の行動経路と一致したことから、
巨大生物が放射線源だと判明する。米国より大統領次席補佐官および大統領特使
が極秘裏に来日し、巨大不明生物は太古から生き残っていた深海海洋生物が不法
に海洋投棄された大量の放射性廃棄物に適応進化した、「ゴジラ (Godzilla)」と
名付けられた生物であること、その生物を研究していた牧悟郎という学者が
行方不明であること、牧が残した謎の暗号化資料等が日本側に提供される。
巨災対は、ゴジラは体内の原子炉状の器官から活動エネルギーを得ており、
そこから生じる熱は血液循環によって発散しているため、血液循環を阻害すれば
ゴジラは生命維持のため自らスクラム停止・急激な冷却を行い、活動停止する
はずであると結論づけ、血液凝固剤の経口投与によってゴジラを凍結させる仮称
「矢口プラン」の準備を始める。

4日後の11月7日、前回の倍近い大きさとなったゴジラが鎌倉市に再上陸し、
横浜市・川崎市を縦断して武蔵小杉に至る。自衛隊は武蔵小杉から多摩川河川敷
を防衛線とした、ゴジラの都内進入阻止のための総力作戦「タバ作戦」を
実行するが、傷一つ付けることができず、突破されてしまう。
ゴジラは大田区・世田谷区・目黒区へと進行する。米国からの大使館防衛を理由
に爆撃機をグアムから日本に向かわせたとの通知を受けて、政府は正式に米国に
攻撃支援を要請する。港区にまで進行してきたゴジラ。
米軍の爆撃機は大型貫通爆弾によってゴジラに初めて傷を負わせることに成功するも、
直後にゴジラは、背鰭を光らせて黒煙を口から吐き出し始め、それを火炎放射に
変化させると東京の街を火の海に変えた後、更に火炎を光線に変化させ、
直後に背部からも複数の光線を放射し始め、爆撃機をすべて撃墜し、光線と
火炎放射を吐き出しつつ、蹂躙しながら港・千代田・中央3区の市街地を破壊する。
総理大臣官邸から立川広域防災基地へ避難するところであった総理大臣らが乗った
ヘリコプターも光線によって撃墜され、総理を含め閣僚11名が死亡する。
一方ゴジラは、東京駅構内で突然活動を停止する。

政府機能は立川に移転、総理大臣臨時代理も立てられ、矢口はゴジラ対策の
特命担当大臣に任命される。米軍の爆撃で得られたゴジラの組織片の分析より、
今後ゴジラは無性生殖によりネズミ算式に増殖でき群体化のおそれがあることや、
個体進化により小型化や有翼化し、大陸間を超えて拡散する可能性が示唆された。
また、2週間後には活動再開すると予測された。国連安保理はゴジラへの熱核攻撃
を決議し、住民360万人の疎開が行われる。巨災対は核攻撃ではなく矢口プランに
よるゴジラ停止の完遂を切望するが、ゴジラには元素を変換する能力もあった
ことが判明し、血液凝固剤が無力化される懸念が生じてしまった。
その直後、それまで謎だった牧の暗号化資料の解読の糸口が見つかり、解読・
解析結果からゴジラの元素変換機能を阻害する極限環境微生物の分子式が
得られる。
それを抑制剤として、血液凝固剤と併せて投与することで解決の見通しが立った。

国連軍の熱核攻撃開始が迫る中、矢口プランは、「ヤシオリ作戦」という作戦名で、
日米共同作戦として開始される。多数の無人運転の列車に爆薬を搭載しそれを
エネルギー回復中のゴジラに直撃させることで強制的に目覚めさせ、次に回復
しきっていない残存エネルギーの消耗のみを狙った米軍の無人航空機群による
攻撃が、ゴジラが光線を出せなくなるまで続けられる。
エネルギー切れでレーザー状熱線が途切れたところで周囲に残っていた高層ビル
を連続爆破・倒壊させてゴジラを強制的に転倒させ、建設機械部隊とコンクリート
ポンプ車隊が近づき、ポンプ車のアームより累計数百キロリットルの血液凝固剤
をゴジラの口内に強制的に流し込む。
だがその途中でゴジラが光線を吐き出し第一陣は全滅するも、血液凝固剤の効果
で次第に動きが鈍くなり、再度、爆薬搭載の無人列車の攻撃を受けて再び転倒、
第二陣の血液凝固剤の投与を行う。最後の抵抗とばかりに立ち上がった状態で、
ようやくゴジラの完全凍結に成功する。

その後、都心を汚染したゴジラの新元素の放射性物質は半減期が20日と非常に短く、
おおよそ2 - 3年で人体への影響がなくなると判明したことから復興の希望も
見えたが、ゴジラが活動を再開した場合には熱核攻撃のカウントダウンは即座に
再開され、3526秒(58分46秒)後に実施、発射されるという。

そして、東京駅脇に凍りついたまま立ちつくすゴジラの尻尾の先端には、
背びれと尻尾を持つ謎の人型が数体、生じかけたまま静止していた。



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◆迷走批評。



ここから迷走解説的、作品批評です。

まず旧作のゴジラシリーズからの共通点というか、そこから得ている
であろものを個人的に指摘しておきます。

まずこの映画のゴジラは四段階で変形します。
つまり進化なのですが、これはたぶん初代「モスラ」からきているものかと
思っています。

庵野監督はただの思いつきであるとおっしゃっていますが、同じものが好きで
同じものを見てほぼ同じ時代を過ごしてきたものからすると、アイデアのバックボーン
に「モスラ」があるのではないかと思えます。


モスラも「卵」、「幼虫」、「成獣」と成長していきこれを初代「モスラ」映画
では強調されていました。

今回の「ゴジラ」も同じように水生生物のようなオタマジャクシのような姿、
上陸後の脚あり直立の姿、そして「ゴジラ」本来の完全体とさらに進化しかけた
四段階を踏んでいます。



そして今回のゴジラは長い尻尾が強調されていますが、これは「モスラ対ゴジラ」
からきているものと思われます。
「モスゴジ」では、モスラの卵を狙ってゴジラがやってくるのですが、この時の
ゴジラは地中から現れます。

まず長い尻尾が地中から現れて──これが今作の最初のゴジラの出現です──
それからゴジラの背びれ全身という順序で現れます。
またこの長い尻尾でモスラの「卵」を攻撃しました。


そして今回の庵野ゴジラは最後は凍結させられますが、これは「ゴジラの逆襲」
からのものではないかと思われます。
「ゴジラの逆襲」の最後は、ゴジラを氷山の中へ閉じ込めて動けなくして終わり
ます。


さらにいうと、初代ゴジラ、ゴジラの逆襲がありそこからしばらくゴジラ映画
作られておらず、復活したゴジラは「キングコング対ゴジラ」で、子供向け
作品として復活しました。

この時、ゴジラが閉じ込められていた氷山と潜水艦が衝突してゴジラが
復活してきます。
これらの作品を知っているとだいたいが元ネタが分かるのです。


そして背びれや尻尾の先からビームを放射した今回のゴジラですが、
これはたぶん「樋口真嗣」特技監督からきているものと思われます。
今回のゴジラが今までのゴジラシリーズでは最高の破壊力を持ちます。
また最も巨大でもあります。


実は平成ガメラ三部作でガメラが全方位へプラズマを放つアイデアがあった
のですが、それが変形してお腹の部分から強烈なメガプラズマ放射へと
なったという話を聞いたことがあるのです。

内部情報なので今更誰のアイデアかなどは分からないのですが、そこから
きているのではないかと思います。


そして最後は簡単、庵野監督のアイデアと思われるものです。

凍結されたゴジラには新しい変異の兆候があります。
それは羽を生やした人形が異形の生物が分裂しようとしていたのです。
これはもう、説明するまでもなく「巨神兵」です。

つまり庵野監督は「巨神兵東京に現る」をここでやっているのです。



そして今回今までの怪獣映画と違ったのは、自衛隊だけではなく米軍が
ゴジラ攻撃に参加していたことです。

もし現実に日本に怪獣が現れたとしたら、自衛隊だけではなく当然米軍
の出動も考えられるわけです。

現実的に見た場合、火砲が通用しない怪獣相手となると、米軍の持っている
バンカーバスター(貫通弾)がもっとも威力があるのでこれを使わないはずは
なく、今回はこれが描かれていました。

これが通用しないとなると後は戦術核兵器しかなくなります。


そして今回は戦車ではなく、「中距離多目的誘導弾」が出てきます。
これが地上攻撃用ではもっとも威力がありますし、長距離から攻撃できます。
最も頼りになる兵器である同時に、戦車と違って移動もしやすいのでこれを
使わないのは現実的に考えられません。

これが今回は出てきます。


ただ演出上かもしれませんが、155ミリ自走榴弾砲は怪獣攻撃には
出てこないと思います。

「カッパーヘッド」という対戦車用の誘導砲弾があるのですが、自衛隊は
装備していなかったのではないかと思いますし、怪獣相手に榴弾は使わない
だろうし粘着榴弾を使うとは思えません。

また10式戦車が怪獣相手に徹甲弾である「APFSDS弾」を使わないで
多目的榴弾しか使わないなんて考えられません。
また、怪獣映画ではおなじみの戦車が車体をふれあうほど密集するような
状態での射撃ですが、これは演習でさえあり得ません。

ここらへんを正確に描写しているのは面白いことに「宮崎駿」監督のアニメです。

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◆人気の秘密。


残念ながら、「シン・ゴジラ」はアニメ「君の名は。」の興行成績では
完敗しています。

ですが今までの「ゴジラ」シリーズでは最高の興行成績で、「君の名は。」
には及びませんでしたが他の作品には勝っています。
リピーターの多さと熱量では、もしかすれば「君の名は。」に勝っている
かもしれません。


面白いのはどちらもアニメ監督として有名な方でもありましたが、高い評価の
割には実際の興行成績は評価に伴っていなかったことです。

今回の記録ずくめの成績で元々凄い記録を作ってきた人だと思い込まれて
いる方は多いと思うのですが、このブログではなんども指摘していますが
ファンが評価しているほどの成績は納めてないのです。

そして評判を知ることでだいたいところ、人気の秘密が見えてきました。



庵野監督も、新海監督もともに個性を抑えています。
どちらの監督の作品も性善説ではなく、どちらかという性悪説に基づいて
作られておりハッピーエンドではありません。

しかし今回はどちらもいろいろ問題はあってもやはり「性善説」というような
解釈で作られています。
つまりアンハッピーエンドではないのです。


「シン・ゴジラ」の場合は日本を救うために組織からはみ出したものたちが
その総力を挙げてゴジラの活動を防ぐのですが、どれも良い意味で日本の能力の
結集のように描かれています。

また、リピーターもそういう展開に熱いものを感じている方が多いようです。
これは「下町ロケット」などにも見られるところですね。


また海外からの批評では、官僚を英雄視した映画であるというような評判
もありました。
また、この「シン・ゴジラ」に高い評価を下している方々も日本人の集団の
力であるとか、民族性の高さといったやや自画自賛的な感情が表に出た評価
をしていました。

言わば「きれい事」が高く評価されていて人気の秘密でもあります。



しかしながら、現実は逆です。


「阪神大震災」から始まり、「東日本大震災」「熊本地震」と続いていますが、
とても映画のように機能しているとは思えません。
官僚制の悪い部分が現実には立ちはだかっていますし、それにもまして被害に
あった人たちの真実を報じてもいませんでした。

「阪神大震災」に関しては生の情報と接していましたが、それがニュースなり
後に何かの記事になったりはまったくせず、それらの現実を隠すかのように
きれい事ばかりが強調されていました。

まるで現実を見たくないのでそれらの不都合な真実を隠すような機能と
して働いているのではないかと思えるほどです。
ですから大災害が続いても、その教訓からなにも学んでいないのです。

むしろ学ぶことを拒否しているようにも感じます。


もしかして、心理的な面での防衛機制として「きれい事」が集団心理として
働いているのではないかと考えています。



そして「シン・ゴジラ」のキャッチコピーとしての「現実対虚構」に似せて
いえば、映画の世界では「きれい事」という虚報が勝っているということ
になります。

ただこの「きれい事」なんですが、制作の世界ではやはり大きな力を持って
いますね。

見たくない現実を突きつけえぐるような作品は名作や問題作になっても興行成績は
奮いません。
やはり落としどころは「きれい事」でないと大ヒットにはつながらないの
かも知れません。


少し長くなりました。

これが今年最後の迷走エッセイです。
良いお年をお迎えください。

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