オタク文化

オタクはなぜアニメグックズをコレクションするのか?

 ←オタクはなぜオタク文化という共同幻想を必要とするのか? →アイドルにたいするストーカー的心理





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オタク関係にはコレクターが多いと書きましたが、この
コレクションについても共同幻想である「オタク文化」から
考えることができると思います。
このコレクター、えせコレクターが多いのですが、これはこれで
訳があります。

もちろん好きなキャラクター(フィギュア等)などをコレクション
したいだけだというお友達も多いと思います。
でも、聴きもしないし聴く機械がないのにアニメの音楽CDを
買ったり同じジャケットを数枚買ったりとかするはどうでしょう。
これらはオタクな生活ではごく当たり前のことなんですよね。

一つにはこれは「エヴァ」のように「オタク文化」を形成する
ための補完物ではないかと思うのです。
オタクなお友達の数だけ、「オタク文化」というものはあるのですが、
その「オタク文化」を形成する補完物の重要なアイテムの一つにこれ
らのコレクションがあるのではないかと思うのですよ。

収集癖というものはだいたいがそうなんですが、一種の脅迫行為を
伴います。
つまり心の奥にある不安定な「オタク文化」を支えるために、大きな
お友達たちはコレクションしてそれらを安定したもにしようとしている
のではないかと思うのです。

というのも、そういったコレクションをしているお友達を見ていると
コレクションして大喜びしているかと言えばさにあらずでして、
どこかホッと安堵しているのが見て取れるのです。
コレクションしてそれで満足していて特別大事にもしていない
お友達も多くいます。

買って手に入れてそれで終わり。
中には包装紙から出していないお友達もいますね。
これは女性の買い物依存症などでもみられる行為で、
買って使うとかなにかしようではなくて買い物そのものが
目的になっているようなところがあります。
 
すでに書きましたが、「オタク文化」につながることで
いつまでも気楽な学生気分のままでいられる。
この共同幻想を維持するためにはこの「オタク文化」を支え
なければならなのです。
これはナショナリズムや宗教における共同幻想も同じです。

そのために特別好きでもないアニメのCDや本や雑誌を多数
買い揃えてしまう。
さらにはコミケやコスプレなどのイベントに行き、アニメショップ
をハシゴしたりメイド喫茶に入り浸り、ゲームを何時間もプレイし
アニメを見てネットでもこれらの情報とつながり続けている。

それくらいの愉しみ良いじゃないかという人も多いのですが、
こういう生活を続けているお友達はだいたいが現実の生活は
仮の生活で、実際の生活はむこうがわの妄想世界にあるよう
な感じになって行きます。
いろいろなキャラクターと自分を同一視することで、喜怒哀楽
を含む生の実感をすべてむこうがわに置き忘れてくる感じですね。
ですから仕事やプライベートでも驚くほど現実感が薄い。

それはある種の離人症とか二重人格とかそれを外から眺めている
ような感じですね。
離人感というのはなにをやっても現実味がない自分が何かを
している実感が伴わないという感じを示すのですが、本人では
なく周りの人間から見てそこに同じ人がいるような気がし
なくなってくるのです。

「オタク文化」につながることで、オタクなお友達にだけ
見えない薄い膜がどこへ行くにも彼らを現実から切り離して
守っているかのようにです。
嫌な現実から自分たちを守ろうとして、今日もオタクな
お友達はイベントへ行きオタクなアイテムをコレクションし
ているとも言えるのですよ。

オタクなお友達は、自分たちだけの世界に住んでいるので
友達だからと気を許していると思わぬしっぺ返しならぬ、
冷たい仕打ちを受けることがあります。
怪我をして倒れていても、知らん顔で立ち去っていくとかそういう
信じられないようなことが起こります。

実際、同人活動をしていたときに仕事の関係で参加できなくなるか
も知れないと言ったら、平気な顔で「それは仕方ない。部屋だけ
貸して」と言われたことがありました。
自分の部屋を制作現場として提供していたのですが、仕事で参加
できないは使えないことだろうということが分からない。

そもそも少しでも自分たちの都合をあわせて仲間でなんと
かやって行こうという考えが浮かばない。
どれだけ協力してもらっているのかという他人の迷惑じたい
をまったく考えない。
そのくせ自分の都合だけは僅かでも優先する。
一歩、離れてしまうと自分も関わっているのに全て他人事の
ひと言で終わってしまう。

これは我が儘や自己チューといってしまえばそれまでなのですが、
今までいろいろとしてあげたのになにその態度となってしまう
ことも度々あります。
だからトラブルが絶えないし、そもそも良い関係でいられる
はずがない。
自己チュー同士は必ずぶつかります。
本当にいろいろな迷惑をかけられました。

それも原因が当のお友達にあるのに自分ではまったくその自覚が
ないことも多いのです。
あげくに悪いのはすべて相手にあると決めつけている。
というよりもいつもですね。

そのためにトラブルになることも沢山あります。
同人サークルといってもオタクなお友達同士ですと、必ず
こういうトラブルが待ち受けています。
なのに当の本人たちは被害者意識だけを強く持っている。
だから引きこもったりするんですね。
この引きこもりについてはまた後で触れることにしましょう。

幼女誘拐殺人の「宮崎勤」は、初めて逮捕されたときにすべて
の罪をあっさり認めました。
そしていったことは「自供したんだからもう帰ってもいいでしょう」
という言葉だったといいます。
罪を犯した自分と、今ここにいて取り調べを受けている自分と
いう存在が一致せず、まるで他人事のように行為の全てを話して
います。

これは死刑の執行を行う寸前まで続いてたようですね。
さすがに刑の執行間際になってくると恐怖感が増してきて日本
の絞首刑という制度を批判していたようですが。
海外のように薬殺による処刑を望んでいたようです。
オタクなお友達にはこれらと似た特徴が際立ってあるのです。

そしてこの「宮崎」も逮捕されるのまでは別人になりすました
犯行声明文という自己確認行為をしています。
この「自己確認行為」をしている限りは俗に言う「狂人」とは
言えないと思います。
重度の分裂症やクスリによる錯乱などになると自己確認を必要
としなくなりますから。

そしてコレクターのもう一つのタイプはストーカー的な心理ににた
ものだと思うのです。
これはアニメやゲームといった幅広くの収集ではなく、一タイトルに
絞られていたり特定のキャラクターに絞られてきますね。
アイドルの追っかけを思い描いてください。
内容はまったく同じものだと言ってよいと思います。





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一つのキャラクターを追いかけている場合、とにかくそのキャラに
関係あるものならばなんでもコレクションしてしまいます。
雑誌やCD、DVDはあたりまえで、キャラクターグッズももちん
集めます。
それが同人であっても全てです。
一つの取りこぼしもできないのですね。

もし一つでも取りこぼしてしまうと、とても不安になってしまう。
なぜかというと、こうやってすべて揃えることでこのキャラクターを
自分の所有物にしたような気分でいられるのです。
だから脅迫的なまでにコレクションしようとする。
そうすることで二次元のキャラが実在するかのように感じられるの
かもしれませんね。

これ、笑っていられませんよね。
だって携帯型のゲームであるじやないですか。
仮装の恋人とラブラブデートの旅行です。
これとコラボした旅館なんかが、携帯ゲーム機をもって一人
で泊まってもちゃんと二人分のお布団を敷いてくれてと二人
分のサービスをしてくれます。

今までは笑い話やちょっとサイコな人たちのことだと無視して
いられまたが、すでに現実のものになって来ているのです。
そこに利益が発生するとなると今まではそんな「アホな」こと
といってすましていたことでも、現実になってしまう。

実はこれ、実話ではもっと昔からあるんですよ。
結婚式場の話しなのですが、男性が一人で結婚式場の予約に来ました。
式はいつ頃でこれくらいの予算で、招待客がこれくらいでお色直しが
何回でどんなプランで式を進めるかなど具体的な話しがどんどん進んで
いく。
安くない予約金まで払い込んで話しが進んでいくのですが、新婦さん
になる女性が一度も来なかった。

おかしいと思いながらも具体的に話を進めて、いざ新婦になる女性が
こないことには話しが進まないという段階に来て始めてすべて「嘘」
なんですと言う話しになってくる。
まあ、予約金などは返してあげたらしいのですが、好きな女性が
いるのだが付き合ってさえなかった。
すべてはその人の妄想だった訳です。

でもこうやって結婚式の話しを進めている間は本当に楽しかった
というのです。
片思いの女性と本当に結婚できる気分に浸りきっていたらしい
のです。

最近はネットなどもあるので当たり前になってしまって誰も
相手をしなくなったのかも知れませんが、タレントさんなんか
と付き合っているというファンがいるそうなんです。
これは嘘をついて雑誌社に売るとかではなく、そう思いこんで
妄想しているのです。
若い女の子達なんかは両親もその妄想のことを知っていても、
夢を壊すのは忍びないと放置していたりしますね。

タレントさんにとっては迷惑この上ない話しでしょうし、
今人気の「嵐」となってくるとそれこそ万人単位の妄想彼女
がいるのではないでしょうか。
これらとゲームやコレクションは心理面では同じなのです。

これはストーカーの心理とも酷似していて(攻撃的というか上
から目線ですね)、ストーカーは例外なく相手の行動をすべて知
ろうとします。
何時に起きてどんなことをして、どんなお店に行く。
そして今日は何時にお風呂に入って、どんな友達とあっていたと
とかまでそれこそ本人よりも詳しくです。

こうやって相手の全てを本人以上に知ることでストーキング
している相手を所有している気分になれるのです。
つまり勝手に相手を支配しているつもりになるのです。
ここで大事なのが一つでも知らないことがあるとこの幻想が
崩れてしまう。

だから必死になって調べるのですね。
その労力たるや凄まじいものですし、それにかかるお金もかなり
の額になります。
それでも彼ら(彼女らも)は相手の全てを知って相手を所有しよう
とするのです。

それだけに自分が拒絶されたり、自分のしらないまたは予測
もしない行動に相手がでると攻撃的になるのですね。
こういう行為は脅迫行為の一つのようなもので、エスカレート
しますから初めは相手のことを知るだけで満足していたものが、
段々と相手の全てを支配せずにはいられなくなってくる。
つまり神様的な視点でいたがるのですね。
そして幻想が崩されると激怒して攻撃的な行動に出るのです。

まったく一方的で許されることではないのですが、ストーカー達
にとっては自分の意のままにならないストーカー対象こそが裏切り
者なのです。
ここでいっておきますが、ストーカーは男性ばかりではないですよ。
すでに書きましたが、女性も男性と同じくらいの数だけストーカー
はいます。
それをなぜかまともに報道しないだけである種の作為を感じます。

アニメのキャラクターへも同じような幻想をもってコレクション
するお友達がとても多くいるのです。
それが波及して人気声優へのストーカー行為となって現れたりも
しますね。
……迷惑な話ですが……。

もともとアニメのキャラクターは実在しません。
だからどんなストーカー行為をやろうともキャラクター
は警察に被害届を出したりしないだけです。
被害を訴えるキャラクターがいれば面白いなとは思いますが。
こうやってお友達は関連するすべてのグッズ等を集めて
オタク幻想を延々と補完し続けていく訳ですよ。

まるでなんとか地獄のように感じるのですが、これらの習性を
上手く利用してオタク産業は繁栄している訳です。
だから何でもかんでも作って売ろうとするし、すでに触れましたが
何千億円というオタク産業の経済予測をするまでになってしまう。

繰り返しますがオタク産業のこの予想は根拠がありません。
この予測を見てオタク産業へ参入しようとする企業は沢山
ありましたが撤退して行くところの多いこと。

オタクなお友達は俗に言われ「富裕層」と呼ばれる人たちなんで
すかね。
夏休みを三週間ほどとって、南の島のコンドミニアムにある
プールサイドでトロピカルドリンクを飲みながら、アイパッド
でDVDと一緒にバカ高いフィギュアを全部注文するなんて
ことをしているお友達は一人もいませんよ(やってみたいですが)。

知っているオタクなお友達は、夏の暑さに熱中症になりながらも
エアコンを買うのをグッと我慢して昔はビデオ、今はDVDや無数
にあるフィギュアやグッズ類を買ってコレクションしているお友達
ばかりです。

世の中の景気に左右されないはずはないのに、なぜかこれらの
経済予測には無から有を生み出すような「金のなる木」でも
オタクはもっているかのような予測ばかりをします。
あまりに現実味がなさ過ぎる。
責任者出てこいですよ……まったく……。

作る側もいつまでも「オタク受け」することばかり考えないで、
もっとオタクなお友達ではない人たちも歓ぶものを作らなければ
いずれは終焉を迎えかねない。
栄枯衰退はいにしえからの習わしですし、身近なところでも
あれほど隆盛だったものが今では見る影がないなんて沢山
あるのですから。

ちょっと憤りを感じていたので、無駄に紙面を割いてしまった
かも知れません。
今回はこれまでとしましょう。
次はアイドルとコレクションの共通点に触れてみたいと思います。










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