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妖怪アパートの幽雅な日常 | ノスタルジーを感じるアパート物語

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妖怪アパートの幽雅な日常
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『妖怪アパートの幽雅な日常』



このアニメの原作は「講談社YA!ENTERTAINMENT」から刊行されている
「香月日輪」さんのヤングアダルト作品です。

ライトノベルのようなものですが、確か判型が少し大きかったように
思います。

「月刊少年シリウス」に「深山和香」さんよって漫画化され連載されています。


2004年、第51回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞しているそうで、
そういう評価の高い原作からのアニメですから現在も2クールに入っても
継続されているのかもしれません。


「講談社YA!ENTERTAINMENT」ですが、ぼんやりとですから正確性に欠けますが、
ライトノベルというジャンルが作られて定着してから、判型が通常の文庫より少し
大きな文庫だったと思います。

なにか児童文学書みたいな感じがあって、見てみるとライトノベルではなく
ヤングアダルトというジャンルで新しいものを作ろうとしているのかと思った
記憶があります。

今回このアニメで初めて「ヤングアダルト」がどのようなものかが分かって
きました。



内容──。


主人公・稲葉夕士が親戚の元から独立したくて高校入学と同時に始めた下宿生活。
ところがその下宿先は、妖怪たちと人間が協同で暮らす妖怪アパートだった。
アパートの人間の住人たちもまともではなかった。
異次元と繋がる品を扱う骨董屋や魔法で封印された本を扱う古本屋や霊能力
たちで、夕士もまた封印の解かれた魔道書の主となってしまう。



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◆迷走解説。


この物語はアパートが舞台です。

内容そのものは特別個性的ではなくて、むしろオーソドックスな作品である
と言えると思います。
他のアニメ作品とはその点が少し違いますね。

深夜帯でアニメが放映されるようになってからは、むしろこのような
オーソドックスな作品は少なくなってきました。
そういう意味では変に安心してみていられます。

そしてなぜ、オーソドックスと感じるかは見ている人間の世代に関係
してくるかも知れません。

それは、物語の舞台が妖怪と人間が一緒に暮らすアパート、それもボロアパートが
物語の中心として存在する最近ではめっきり少なくなってきた作品だからです。
そしてこの物語の主人公のように、貧しい主人公も少ないですよね。

今最近の作品を思い出そうとしても「四畳半神話体系」くらいしか思い当たりません。


昔ですが、漫画の黎明期には少年漫画の登場人物たちは皆下町に住んで
いました。
「ハリスの風」も「アニマルワン」も「もーれつア太郎」等々、みな裕福
ではなかったのです。

それがいつの間にか登場人物たちは皆、中流の生活をしています。
思い出そうとしているのですが、ここ十年以上貧しい暮らしの登場人物は
いないのではないですか。

特に萌えアニメの女性キャラクターたちは皆良い暮らしをしています。
日常系の女性キャラたちもこのアニメのようなボロアパートに住むようなキャラ
は誰一人いませんね。

これは昔からですが、少女漫画のキャラクターたちはだいたいが皆裕福な家庭の
お嬢さんたちが多かったのですが、いつの間にか少年漫画でもそれが当たり前
になっていったのかも知れません。

青年誌や大人向けの漫画のキャラクターだけが、まだ昔の貧しさを僅かに保って
いるような気がします。


昔は、「松本零士」先生の「男おいどん」や「大四畳半物語」初め、同じような
ボロアパートを舞台にした作品は多くありました。
「めぞん一刻」もその一つです。

それくらいスタンダードなものだったのですが、ふと気付くと今やこのボロアパート
がまったくと言って良いほどアニメでは見当たらなくなっています。


これは勝手な想像なのですが、萌えアニメの台頭によってこれらのボロアパート
は消えて行ったのではないかと考えてしまいました。
それはボロアパートを舞台にするアニメにせよ漫画にせよ、美少女が主人公では
ないですし、美少女アニメとは真逆なものだからかもしれません。

ボロアパートに暮らす男たちは、青春のほろ苦い想い出の一時期を貧しいながら
も夢と希望と野望を山ほど抱えながら、挫折と後悔を繰り返して日々悶々と過ご
すものです。

この物語の主人公である「稲葉夕士」もこのアパートの生活でいろいろなことを
学んでいくことになります。


おそらくなのですが、今の若い世代はこれらのアパート生活の心象風景というか
体験に裏付けられた風景が浮かばないのではないかと思います。
我々の世代は実際にこんなアパート生活をよく知っているのですが、最近のアパート
は風呂トイレが部屋にあるのが普通です。

ですが昔のアパートは風呂なしトイレなどの水回りは協同などはあり前で、
まさに「男おいどん」のアパートが普通に多くありました。
これらのアパートもドンドン姿を消していますし、いつの間にか昔の話に
なってしまっていることに今回のエッセイを書いていて気付かされました。

今の若い方も「手塚治虫」さんが住んでいた「トキワ荘」というアパートは
ご存じだと思います。
有名な漫画家さんたちが住んでいたアパートです。
このアパート自体がまさにいろいろな漫画に出てくるボロアパートのモデルと
なったようなアパートで、手塚先生がまだご存命であった時、部屋を完全再現
して手塚先生に解説してもらったテレビ番組がありました。

照明が蛍光灯ではなく電球でまさにイメージ通りのボロアパートの一室
といった感じでした。
そんな貧しい生活でもあの頃がもう一度やってこないかなとしみじみ話して
いた手塚先生でしたが、あの時は苦しかったと振り返るのではなく、やりがい
があったことを強くにじませていましたね。

「男おいどん」の「松本零士」さんも同じような生活をされていて、そのとき
に実際にインキンタムシになったそうで、そういう実体験が作品に生きていました。


このようなアパートに住む青年はいつもとても飢えてがっついていました。
青年はいつも満たされておらず大きな不満を抱えているのが普通だったのですが、
今の若者たちは我々と違ってがっついていません。

いろいろな意味で飢餓感というものが希薄であるのは接していると分かります。

そういう人たちが見ると、このアパート暮らしの底辺に流れているものを
理解してもらえるのかどうかが分かりませんし、ピント外れなものになるかも
しれない。

このアニメを見ている人たちも世代はかなり上ではないかと思いますし、
「第51回産経児童出版文化賞フジテレビ賞」を受賞していますがそういう世代的な
ノスタルジーを感じさせるものがあったからかも知れないと考えてしまいました。

やはり時代は変わったということなのかも知れませんね。

このアニメとは関係ないのですが、個人的には、「男おいどん」のラストシーン
がいつまでも印象に残っています。
これが多くの現実の姿であったのですが、願わくば夢と野望が成就する未来
であってほしいと過去を振り返っても思います。


複雑な心境で今回は終わります。

それでは次回でまたお会いいたします。

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