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劇場アニメショートピース | 大友克洋

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カーテン魂












今回は少し今までと違って、劇場アニメの紹介です。
大友克洋さんを中心とした短編アニメ集である「ショートピース」。

大友克洋さんは「火要鎮」の脚本・監督を務めてます。
「武器よさらば」は監督「カトキハジメ」さんですが、原作は
大友克洋さんです。

すでに一度、名前だけはご紹介しています。
有名な漫画家さんですから今さら詳しく説明する
必要もないですね。

劇場アニメ「アキラ」で有名ですが、その評価は海外での
方が高いです。
国内では正当な評価を受けているとは言い難いです。

もっとも日本のアニメファンに向いた作風ではないのでそれが
災いしているのでしょうが。
……残念ことです……。




  SHORT PEACE スペシャルエディション
SHORT PEACE スペシャルエディション
SHORT PEACE

  AKIRA DTS sound edition
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  スチームボーイ
スチームボーイ




さてこの「ショートピース」昨年の2013年公開された
劇場アニメです。
日本のトップクリエーターが集結して制作された作品です。
短編作品が四作収録されているものですね。

人気のほどですが、噂すら殆ど聞こえてこないので注目も
あまりされていなかったものと思われます。
この作品の中に収録されている森田修平監督の「九十九」は
アカデミー賞の短編部門にノミネートされています。
惜しくも受賞にはいたりませんでしたが。

かなしいかな人気がないようですね。
大きなお友達は好きではない作品だと思います。

この「ショートピース」、最後の作品である「武器よさらば」が
非常に印象に残っています。
実はこれ、原作があります。

1981年の「ヤングマガジン」に掲載された近未来の戦争を
描いた作品です。
リアルタイムで読んでいて印象に強く残っていた作品です。

それがこういう形でアニメになるとは……。
当時と違ってますますアニメで描かれた世界が現実になろうと
しています。
アニメも原作と違って、若干現実に起こりえるものへと近付けて
描かれていますので。

まあ、だいたい原作通りではありました。
ここに無人ロボット戦車が登場します。

五名の小隊がこの無人戦車と戦闘をするという単純明快
なストーリーです。
そして独りだけ生き残るのですが、それは彼らの装着している
パワードスーツが壊れて脱いでしまっていた。
それを「ロボット戦車」が一般人と判断して攻撃しなかったという
ストーリーです。

なぜ現実に起こりえると書いたかは現在の戦場は無人戦闘兵器
が登場するのは秒読み段階に差し掛かっているからです。
単純に無人兵器というならばすでに実戦に投入されており、
UAV(無人攻撃機)がかなりの数が実戦投入されて成果を
出しています。

日本の自衛隊も導入する予定の無人偵察機「グローバルホーク」
とは違って武装して対地攻撃をする無人機、「プレディター」や
「リーパー」という機体ですね。
主に中東、アフガニスタンやパキスタンといったところでもっとも
多く実戦投入されています。

これら無人攻撃機に関しては自衛隊は導入する予定はありません。
……今のところは……。

無人攻撃機といっても遠隔操作でオペレーターが操縦してコントロール
しているのですが、電子妨害されることもあるので自立型のロボット
攻撃機が必要になって来ているのです。

これらの装備を地上兵器でも実現しようとしており、殆ど秒読み段階
に入っているといっても良い状況にあります。
もちろんいきなり「武器よさらば」に登場する自立型の無人戦車が
現れるわけではありませんよ。

また「武器よさらば」に登場する戦闘用のパワードスーツは
まだ現実には実現していませんが、日本の自衛隊も含めて各国
の軍隊が将来の個人装備として戦闘用のスーツを研究をしてい
ます。

ボディアーマーを含めた戦闘服はどんどん進化しており、
パワードスーツはまだご愛敬ですが、それに近い機能を
もったものは出てくるかも知れませんね。

実際に重い砲弾なんかを運ぶためのロボットスーツはかなり
開発が進んでいますから。













これら無人兵器、現時点では無人攻撃機ですが、誤爆がもの凄く
多いのでも有名です。
民間人の車列を攻撃したりとかとにかくかなりの被害に及んでいます。

これは攻撃目標を単に目視で敵味方を識別しているからではなく
テログループであったりとする情報を得て、攻撃するのですが
それらの情報が誤報であったりすると簡単に誤爆を招くとことに
なってくるからです。

情報を伝えてくる段階で、何者かの作為や意図も入りやすくなって
くる。
これらが絡み合って多数の誤爆を招いているとも考えられます。

それでもますます新型も含めて無人攻撃機が数多く投入されるの
は、やはり自国の兵士の犠牲が少なく戦闘を継続しやすいという
メリットがあるからです。

戦闘での最大のデメリットはやはり戦死者の数なんですね。
良いも悪いも犠牲者の数が戦闘を押し止める最大の要因です。

今や民間軍事会社が世界の紛争地域で広く活動(戦闘だけではなく
多岐に及びます)していますが、これらの人員の犠牲は戦死者の
数に入らないというメリットがあり、各国とも戦争後の下請けとして
これらの企業を利用しています。

今や(ずっと昔からですが)戦争も完全にビジネスになって
いますからね。
民間軍事会社なくしては現在の戦争を継続していくのは不可能
なほどです。

日本ではまったく知られていませんが、民間軍事会社は医療や
紛争地帯の市民サービスなど自衛隊がやっている井戸を掘ったり
橋を架けたり、医療活動をしたりというPKO活動のようなことも
全てやっていますから。

また軍へのロボット兵器の売り込みは各企業とも激しく、お掃除
ロボットで有名な「ルンバ」を作っている企業である「アイロボット」
はもともと軍事関係色の強い企業です。

「Segway」も兵士の補給物資を運ぶ無人ロボットの開発と
売り込みで躍起になっており、訓練などで使うムービングターゲット
として利用されようとしています。

ロボット兵器はこれからの戦場には必要で、各企業ともに
ビジネスチャンスと見ており、しのぎを削るように研究開発
と売り込みに躍起になっているのです。

兵器市場では今もっとも熱いのが無人兵器だと言えるでしょうね。
小型の無人偵察機など次から次へと、まるで「スマートフォン」の
新型のように出てきます。







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これら軍事技術と各国の軍事事情からロボット兵器が戦場で
大活躍するのは目に見えており、これは防ぐことができないと
思います。

有望産業としての発展のメリットと兵士の犠牲が少ないと
いう二大メリットは無視できず、これを覆しても無人化を
止める倫理観は今の人類には共通認識としてないのではない
かと思います。

おそらくはプログラムのバグであるとか、情報ミスである
とかいろいろと言い訳しながらも、今よりもさらに多くの
民間人の犠牲者を出すことになるでしょう。

遠く離れた戦場の相手方の犠牲者がどれだけ出ようと、平和
でいられ自国民の犠牲が少ないほうが良いですからね。

それに無人化されることで責任の所在が曖昧になるという
面が強いのです。
これによって、ますます戦争はしやすく、かつ拡大して行く
可能性が強くなってきました。

戦場の兵士は、女子供に銃口を向けるのを躊躇ったり
拒否する場合がありますが、ロボット兵器は感情が
ありませんからプログラム通りに攻撃します。

戦争を止めるのは崇高な倫理観ではなく、「痛い」思い
をすることで戦意を喪失するという単純な働きが大きい
と思えます。

ロボットの戦場投入は、この「痛い」思いを人々から遠ざける
ものですから、戦闘抑止ではなく戦場拡大につながっていく
でしょうね。

ますます国家の思惑や大企業の企みが戦場に入り込み
やすくなってくると言い換えることができるともいえます。

「ターミネーター」の「スカイネット」のように、ロボット兵器
が人類に反旗を翻して襲いかかってくるとは思えませんが、自立型
のロボットが人を殺傷するようになる日は近いと思います。


 ※「サイバーダイン社」という名前の企業はすでにあります。
 日本のベンチャー企業ですが、介護用のロボットスーツを開発
 しています。この企業は資金なんに苦しんでいたのですが、
 一番に協力を申し入れてきたのは米軍でした。軍事に転用され
 たくないと断ったそうですが。
 アニメ「攻殻機動隊」で使われている光学迷彩もかなりの
 ところまでいっています。日本の企業なんですが、ここへも
 米軍が資金提供を申し出ていました。各国ともこれら未来
 兵器につながる技術の開発には躍起になっており、産業スパイに
 よる技術流出も活発にあります。


表だって使われなくても、かならず何らかの形で登場します。
つまり「ショートピース・武器よさらば」で描かれていた戦闘は
今や現実のものとなってきているのです。

これらのことを知ってから見る「武器よさらば」はリアルタイム
で読んだ漫画とは感じ方も違っていました。
……まさにリアルなんですよ……。

……個人的には原作の方が好きですが……。



  攻殻機動隊 ARISE 2.
攻殻機動隊 ARISE 2.

  機動警察パトレイバー 劇場版
機動警察パトレイバー 劇場版



もっとも個人で携帯できるビーム兵器は近未来では無理ですね。
高出力レーザーを使えるだけの小型のバッテリーはとても実現
しそうにありません。

こういう高出力をまかなえる小型のパワーパックが開発されれば、
パワードスーツの出現は実現します。
一番の問題は小型で高出力、長時間使える電源の確保ですから。

これ対して実写化する「パトレイバー」ですが、これは
一見リアルに見えてまさに絵空事です。

技術的には「武器よさらば」で描かれた兵器よりも実現
しやすいのですがね。
なにせ自立型のロボット兵器ではなく、人が操縦するという
後退した技術の兵器ですから。

なによりも人が操縦する人型二足歩行兵器というのは兵器と
しては考えられない。
とても不安定で効率が悪く使い物にならないからです。

「ガンダム」を作れる技術があっても戦場に出てくるのは
人型兵器ではないと思います。
人型ほど非効率な兵器はありませんから。

パワードスーツのように装着するなら考えられますが
これも人間がテクノロジーを自分の体にあわせている
だけで、兵器としてみた場合、人型は効率の良いデザイン
ではないですからね。

この単純なことが分からず、「大きなお友達」はガンダム
のような人型兵器は必ず出てくる言い張る人もいました。
……これがもっとも効率が良いそうですよ………?



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