アニメ文化

漫画とアニメ | 手塚治虫が存命だったら?

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「手塚治虫と宮崎駿 | 手塚治虫がもし存命だったら日本アニメはどうなっていたか?」


手塚治虫と宮崎駿。
このお二人に関しては今更説明の必要もない方々です。

手塚先生はいわずと知れた漫画の神様。
この方がいなかったら今の漫画文化そのものがなかったといって
もよい巨大な存在です。

そして宮崎駿監督、これも日本のアニメを代表するどころか
邦画を代表するアニメ監督です。
宮崎駿監督は日本では敵なしの一人勝ちで長編アニメーション
を引退されました。

もっとも引退というのは昔から良く口にしていますし、何かの
弾みでまた長編を作るかも知れません。
短編のつもりだったけど長編になったとか、そういうことも考え
られますね。


このお二人は多方面からたくさんの評価がされておりますので今更
なにもいうこともないのですが、そこをなんとか迷走解説してみ
たいと思います。

手塚治虫先生が亡くなられて既にかなり刻が経過してしまい
ました。
今では手塚治虫という名前を知っていても、手塚アニメを知らない
人たちも増えているのではないでしょうか。

手塚先生が天国へ引っ越してしまったときは良く覚えています。
追悼の本が発売されてすぐに買って今でもどこかにしまってあります。

この本は各界のいろいろな方の追悼のコメントを集めたもの
だったのですが、この中には宮崎駿監督もコメントを寄せて
いました。

この追悼のコメントが非常に目を引いて、今では外の方の
追悼コメントは覚えていませんが、宮崎監督のコメントだけ
ははっきりと覚えています。
それほど印象に残るものでした。

恐らく多くの方は漫画の神さまを失ったことを悼む名文では
ないかと想像されているのではないでしょうか。
最近の宮崎監督のインタビューなどを見ているとそう思えます。

ですが全くの真逆で、なんと追悼コメント集に手塚批判のコメント
を寄せていたのです。
なにかの間違いではないかと思った位です。
コメントする人の温度差や程度の差はあっても、ほかの方々は皆追悼
コメントを寄せていたのですから。

なんと宮崎駿監督のコメントはお悔やみの言葉ではなかった。
つまり追悼コメントではなかったのです。

手塚先生の昔のアニメである「千夜一夜」のラストシーンなどを
傲慢であるとかいろいろと批判していました。

その時はまさに「なにこれ???」状態でした。

宮崎監督にとって手塚治虫という漫画家には並々ならぬ気持ちがあった
ようです。


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◆ 手塚嫌いの宮崎駿。


宮崎駿監督と手塚治虫先生との間でなにかトラブルがあったとか
そういう事情があったわけではありません。
作家同士の根深く複雑なライバル心がこの時に垣間見えた気がした
ものです。

世間一般の宮崎駿監督のイメージとは随分違うのではないで
しょうか。

ここで少し手塚治虫先生と、これもなくなって久しいですが、石ノ森章太郎
(旧・石森章太郎)さんとのあるエピソードをご紹介しましょう。
昔、虫プロが発行していた「COM」という漫画雑誌がありました。

これに「石ノ森章太郎」さんが「ジュン」という野心的な漫画を連載してい
たのです。
これは殆(ほとん)どセリフがなく、画とコマの動きだけで構成されている漫画だった
のですが、これを手塚先生は批判されてしまった。

これにショックを受けた「石ノ森章太郎」が連載打ち切りを編集部に
願い出たという一件があったのです。

ですが手塚先生がすぐに「石ノ森章太郎」さんのところ行き、批判
したことを深く謝罪して連載を続けてくれるようにとお願いした実話
があります。


この出来事を自ら公表されており、リアルタイムで読んでいます。
手塚先生は「石ノ森章太郎」さんの作品にショックを受けて嫉妬の
あまりに批判してしまったということでした。

漫画の神様と呼ばれるほどの方でしたが、最後の最後まで新人漫画
たちの才能に嫉妬して作家として苦悩されていたのは手塚作品を
しる人たちには有名な話しです。

「宮崎駿」監督と「手塚治虫」先生が親しい間柄であったと言う
話しは聞いたことがありません。

しかし、「手塚治虫」という巨大な存在に並々ならぬ気持ちを
もっているのはいろいろなところで答えている「手塚」批判で
だいたいが想像できます。

なくなって時間が経ったのにまだ言うかこの人は思ったことが
あるほどです。
宮崎監督の言う手塚先生批判をまに受けてしまうと、日本のアニメ業界
の劣悪な環境はすべて手塚先生が悪いと言うことになってしまう。

なまじ大御所である宮崎監督ですから、それを信じてしまう若い人も多くいる。
けっしてそんなことはないですよ。
当時を知る関係者の人たちは、口を揃えて、逆にアニメーターの賃金をなん
とか上げようと努力していたと証言しています。

もともと問題はテレビ局側にあって、今と違ってアニメ番組は視聴率をとれる
大事な枠ではなくて時間の穴埋めとして始まっています。
ですからもともと予算がない状態でスタートしているのです。

今はたぶんやていないと思いますが(?)、「風の谷のナウシカ」の頃は
宮崎アニメもまだ、外注をやっていました。
つまりすべて自分のところで描ききれないので、セル画の制作を他の
アニメ制作会社に発注するのです。

今はセル画でもないですし、殆どデジタルデーター化されているのですが、
「ナウシカ」の頃はまだまだ従来通りのアニメ制作方法でした。

宮崎さんのあまりの厳しいリティクに、どの会社も宮崎作品の仕事を
断っていたのです。
当時のアニメーターの生の声ですよ、これ。

宮崎監督が望むアニメ制作の環境ならば、今のようなアニメ大国には
なれなかったでしょう。
アメリカがそうで、アニメ制作の賃金の高騰で本数が多く作れない。

だからアニメ映画なのです。
映画ならばお金をかけられますかね。
そう言う面も見て日米のアニメの比較もせねばならないのですが、
大きなお友達は無頓着すぎるんですね。

もしアメリカのアニメ業界が日本と同じだけのマンパワーを投入でる
としたら、果たして日本はアニメ大国のままでいられるかどうかは
わかりません。



そして世界の「宮崎駿」監督と呼ばれるようになってから最近
のことはよく知りません。
個人的には注目のアニメ監督ではなくなってしまっていますので。

この迷走エッセイを書くに当たって調べると、最近、「手塚治虫」
先生のことについて答えている文面があったのですが、やはりと
思わせられるものでした。

「手塚治虫」のアニメがそれほど大したものではなかったので
自分は救われたんだと思うと言うことでした。
これでもしアニメもすごかったなら、まったく太刀打ちできる相手では
なかったということです。

「宮崎駿」監督もまた、いろいろなインタビュー記事を見てみると
世界の「宮崎」と呼ばれながらもその地位に安住する人ではなかった
ですね。

世間のイメージとは違って、創作者としてドロドロしたものを沢山
抱えている監督でした。


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◆ 宮崎作品の影の存在──?


これはまったく個人的な感想です。

「宮崎駿」監督が、日本国内の興行成績で記録を作ったり、
世界の映画賞で受賞をされる度にいつも「手塚治虫」先生が
生きていればと想像してしまいます。

もし「手塚」先生が生きていれば、「宮崎」監督の一人勝ちが
できただろうかと思うのです。

確かに「宮崎」監督の言うとおり、手塚アニメは成功している
とは言えません。

ですが「手塚」先生は漫画家です。
それも連載を幾本も抱えたずっと売れ続けている漫画家なのです。

それも文庫化する場合は改稿するなど手を入れるという信じられ
ない作業量。
作品本数とこれらを考え合わせるととても人間のできる仕事では
ありません。

これでは生きていられる訳がない。
まさに漫画によって寿命を削られていたといっても過言では
なでしょう。

その合間を縫ってアニメーションを作っていたのです。
もともと「宮崎」アニメとは同じ条件ではありません。
完全にすごいハンディキャップを背負ってアニメーションを
制作していたのですから。

なのに長編アニメではありませんが、やはり世界的な賞を
受賞していますし、成功作ではありませんが野心的なアニメ
作品も残しています。

もし「宮崎」監督と同じ条件で「手塚」先生がアニメーション
を制作していたらどうなっていただろうかと、どうしても考え
てしまうのです。
そして「宮崎」アニメの一人勝ちにはならなかったのではないか
というのが、今でも頭から離れません。

では、どうして「宮崎駿」監督だけがアニメーションで成功したのか。
実は、これには陰の立て役者がいたからに他ならないと思うのです。

それは「スタジオジブリ」の鈴木敏夫プロデューサーの存在です。
この人の力なくしては、「宮崎駿」監督の成功はあり得ない。
そう思っているのです。

「宮崎駿」監督の才能を評価する人は沢山います。
いまさら言うまでもないことでしょう。

ですが、作家の才能や実力だけでは成功しなかったと思います。

その対局にあったのが、「手塚治虫」先生で、もし「手塚」の側に
鈴木敏夫プロデューサーのよう存在がいたらどうなっていただろうか
と思わないではいられないのです。

仕事を断らない方でも有名でしたが、漫画の才能はあっても経営者
としてや、プロデューサーとしてもダメでした。
虫プロを二回も潰していますし、商業面では失格なのです。
またあれほど多忙であったなら、そんなところまで手が回らない。

「手塚治虫」という巨大な存在を上手くコントロールできる
人物がいてくれたなら、「手塚治虫」は亡くなっていなかった
のではないかとも思えるのです。


そうすれば決して、「宮崎駿」監督の一人勝ちではなかったの
ではないかと思えるのです。

才能豊かな人は沢山いましたが、成功するかしないかはこの
プロデュース力があるかないか、または、商業面をやってくれる
存在がいるかいないかが大きいと思いますね。

これもすでにお亡くなりになっていますが、横山光輝さんの「鉄人28号」
ロビー編のセリフから引用させていただくと、「鉄人もオックスも強い。
だが怖いのは正太郎だけだ」ならぬ「手塚も宮崎も強い。だが、怖いのは
鈴木敏夫だけだ」ということになるでしょうか。

──ちょっと分かりにくかったかな~~──!?(汗)


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◆ オタク文化への影響力。



さて、お二人の功績を今さら説明するまでもなかったことですが、
大きなお友達やオタク文化に対してはどうだったでしょうか。

残念ながら、お二人とも大した影響力はないようですね。
「宮崎」アニメでは「風の谷のナウシカ」は確かにすごい人気がありました。

当時のナウシカ人気はアニメファンの間にとどまらず社会現象化するほど
すごいものでしたからね。


でも、「ナウシカ」以後の作品では映画を見に行っても同人作品化され
なかったですし、興行成績とはまったく正反対に話題にもなりませんでした。

「手塚」作品に関しては、漫画を読んでいないような大きなお友達が時々、
イメージと違うような本をもっていたりで、こんな「手塚」作品を
読んでいたんだと地味に驚かされたことが何回かありました。

アニメしかみないのかと思っていたが、意外な漫画を読んでいたと
いう驚きですね。

「ブラックジャック」のような映像化されているメジャーな作品とか
ではなく、「空気の底」や「火の鳥」だったりしましたね。


でも、けっして面だって話題になったりすることはなかったですね。
同人化もされてませんし、手塚作品を熱く語る大きなお友達もいません
でした。

話題になっていたのも、同人化されていたのも「押井守」作品であり
「庵野秀明」作品でした。
「攻殻機動隊」は人気がありましたから、漫画でいうならば原作の
「志郎正宗」作品ということになりますか。

「志郎正宗」さんはもともとの絵柄が同人と親和性が高く、大きな
大きなお友達は皆好きでしたね。

でもやっぱり「セーラームーン」は強かった。
新しく「セーラームーン」がアニメ化されるそうですが、果たして
昔のように大ヒットするかどうか。

「聖闘士星矢」も新しくアニメ化されましたが、当時の人気とは
かけ離れていましたからね。
リメークも含めて、日本の映画やドラマ、アニメに致まで大ヒット
した旧作品をこえた作品を知りません。

ハリウッド映画では、「バットマン」や「スパイダーマン」といった
ように成功作品は沢山あるのですが。

大きなお友達に関して言えば、今、旬(しゅん)なアニメ監督は「新海(しんかい)誠(まこと)」
監督です。

この監督の作品も大きなお友達と親和性が非常に高く、ある種の理想形
とも言えるスタイルを確立しています。

あまりセリフを多くせず、少女と少年の出会いと別れを叙情豊かに描き
ます。
空や自然光の使い方が上手く、四季の描写を丁寧に描き、なによりも
大きなお友達の心象風景に訴えかけます。


そう言う意味では「ANGELBEET」と同じで心象風景という
ものを大切するアニメ監督だと言えると思います。

アニメの賞も多数受賞されてますし、何よりも『雲のむこう、約束の場所』
では、第59回毎日映画コンクールアニメーション映画賞を、宮崎駿監督の
『ハウルの動く城』などを抑え受賞したりしています。

そういう経過があるせいか、 「宮崎駿」監督の跡を継ぐのは「新海誠」
監督だとも言われています。
そう思って信じている大きなお友達は多いんじゃないですかね。


でもね、興行成績だけで見た場合、「宮崎」監督どころか、「庵野秀明」
監督にも負けています。
というよりも勝負になっていません。

この「庵野秀明」も昔はポスト「宮崎駿」監督だったのですよ。
でも結果は今さら申し上げるまでもありませんよね。
もっとも宮崎監督と庵野監督は師弟関係ですが。

この「新海誠」監督、大きなお友達にはメガヒットしても、決して
「宮崎駿」監督のようにはなれないと思います。

一つには作品のスタイルが違いますし、迷走エッセイ的に見た場合、
致命的な欠点があるからです。
才能豊かで素晴らしい作品を作る監督ではあるのですが。

それは「メインストリーム」を描かないアニメ監督であるからです。

大きなお友達の心を捕らえる作品には大きな特徴があります。
それは枝葉末節にこだわった作品であること。
つまり無駄に末端肥大したような作品が好きなのです。

もう一つが「メインストリーム」を描かないことです。
これがこの「新海誠」監督にあって、それはこのアニメ監督の
スタイルそのものなのです。

では、どういうことかというと、「新海誠」監督の作品には共通
した特徴があるのです。

主人公が皆、多感な青春期の出会いと別れを経験するという
こと。
そして「メインストーリーム」を描かない。
もしかすれば「描けない」のかもしれません。

例えば近未来の戦争があったとしましょう。
「ほしのこえ」では宇宙戦争でした。

「メインストーリーム」とはこの戦争を描きます。
またこの戦争によってもたらされた惨劇などを描いたりします。
しかし「新海」監督はこの戦争を描きません。

これはあくまで背景であって、この戦争によって別れ傷付いた男女の
物語。
サイドスーリーだけを描くアニメ監督なのです。
つまり「ボーイ・ミーツ・ガール」のみを描くのです。

宇宙を描こうが現在を描こうが、すべて「ボーイ・ミーツ・ガール」
なのです。

これが「宮崎」監督ならば、女の子を助けにいく男子の冒険物語
となるかも知れません。
「庵野」監督ならば男子か女子のどちらかに戦局を左右するような
秘密があると描いていくかも知れません。

でも「新海誠」監督はただの普通の男の子と女の子として、それも
とても内省的に描くのです。

一人称的描写と言い換えても良いかもしれません。
小さな小さな日常を、とても内省的に描きます。
これが大きなお友達の心を捕らえて離さない秘密です。

「新海」監督は「村上春樹」さんに大変影響を受けていると仰って
いますが、なるほどなと思えるところですね。
「村上春樹」さんの描く小説の主人公たちは皆内省的ですし、大きな
お友達の心を捕らえる作品はこの内省的な作品が多のです。

ライトノベル作家である「西尾維新」さんの描く「物語」シリーズは
何作もアニメ化されて人気がありますが、これもまたとても内省的
で、イライラするくらい内省的描写で構成されています。
白昼夢のような感じですね。

テンポの速い作品が好きな方は、とても見ていられないと思います。

こういうスタイルも確かに良いですが、やはり「メインストーリーム」
を描けないと主流にはなれないのです。
主流あってのサイドストリーですから。

ちょっと物足りなかったかも知れませんが、今回はこれまでとしたい
と思います。

ご意見などありましたらお気軽に。


「ほしのこえ」The voices of a distant star
劇場アニメーション 秒速5センチメートル (通常版)
「雲のむこう、約束の場所」 DVD サービスプライス版
劇場アニメーション 言の葉の庭




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