FC2ブログ

アニメ

攻殻機動隊 SAC_2045 | アンチ原作のアニメシリーズ

 ←映像研には手を出すな! | タイムスリップしたようなマニアックな作品 →ターミネーター:ニュー・フェイト | ターミネーター2の正統な続編









攻殻機動隊
古本、CD、DVD、ゲーム販売のもったいない本舗

【レコチョク公式サイト】ハイレゾ音源(Hi-Res)の音楽ダウンロード
31の専門チャンネル見放題!dTVチャンネル

退職代行「EXIT」
復刊ドットコム

TAMIYA SHOP ONLINE


『攻殻機動隊 SAC_2045』




今回はアニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」です。
2020年4月に「Netflix」で配信されたWebアニメです。

原作 - 士郎正宗 「攻殻機動隊(講談社 KCデラックス刊)」
Produced by 石川光久 × ジョセフ・チョウ。
監督 - 神山健治 × 荒牧伸志。
シリーズ構成 - 神山健治。
脚本 - 神山健治、檜垣亮、砂山蔵澄、土城温美、佐藤大、大東大介
キャラクターデザイン - イリヤ・クブシノブ、山田正樹。



ストーリー──。


米帝の用いたとあるAIによって、全世界同時デフォルトが発生し、一瞬にして世界経済が一度死滅した2045年。貨幣も仮想通貨もその価値を失い、AIはより高度に発展。世界は確実に崩壊への一途を辿って行ってるが、まだその危機感を実感できる程ではない世界。 世界は計画的かつ、持続可能な戦争「サスティナブル・ウォー」へと突入した。これにより、世界各国で内戦、レイドが勃発。それはこの事態を引き起こしたアメリカも例外ではない。

卓越した電脳・戦闘スキルを誇る草薙素子率いる、元公安9課のメンバーは傭兵部隊を組織し、「ゴースト」と名乗り、アメリカ・西海岸でレイドを未然に防ぐ為、民間傭兵会社から委託を受け、任務を遂行していた。

その一方。一人日本に残り、解体された9課から民間警備会社へと再就職したトグサは単身、ゴーストの活動を調べながらも、治安悪化の一途を辿る日本で舞い込む仕事を片付けていた。 そんな折、荒巻からの連絡を受け取ったトグサは、現在の総理大臣が9課を再び組織することを考えている事を知らされ、かつての9課メンバーの招集を命じられる。無論、彼が向かうのは「ゴースト」が最後に仕事を引き受けたとされるアメリカ・西海岸。

時は少し遡り。レイドを完全に防ぎ切る事が出来ず、発射されたミサイルはビバリーヒルズのとある豪邸へと着弾してしまう。 その”ミス”により、素子たちの元に駆けつけてきたアメリカ軍特殊部隊とジョン・スミスと名乗る黒服の男は、素子達の言い分を聞き入れることはせず、そのまま連行する。

連行された元9課の面々は、半ば強制的にジョン・スミスの依頼を引き受ける事となり、作戦決行日まで只管予行演習や訓練を行う事となる。 同時期。ゴーストもとい、元9課の面々を探すトグサは最後に素子達が目撃された場所を見つけだすことに成功。 その場所にて、待機を命じられていたタチコマ達と再会。トグサはタチコマ達と共に、素子達を行方を追う。

作戦決行日。マイクロマシンで大儲けした実業家の捕獲を命じられた素子達はビバリーヒルズのとある豪邸へと潜入する。 そこで対峙したのは”人間ではない”何か――。格闘技も、銃も綺麗に躱すそれは「ポスト・ヒューマン」と呼ばれる驚異的な知能と身体能力を持つ特異な存在。突如として現れたポスト・ヒューマンを前に、苦戦を強いられる素子達だが、辛くもその状況を打破する。

彼らの目的もわからず、大国間の謀略が渦巻く中で、9課は再び組織される。



攻殻機動隊 SAC_2045

士郎正宗作品










◆迷走考察。


今回は新シリーズの「攻殻機動隊」です。

まずこの作品も「Netflix」の独占配信作品です。
こういう作品は配信にむいた作品だと思います。

「Netflix」にはこういう方向性の作品をドンドン配信して
行ってほしいですね。
探せばアニメ化や実写化されていない作品は沢山ありますし、
オリジナル作品も期待できます。


話戻ってこの「攻殻機動隊 SAC_2045」は今や原作から離れて一人歩き
しているアニメシリーズとなっています。

新しくシリーズが始まるたびにまったくつながりのない独自の新しい
ストーリーが始まるのではなくて、「攻殻機動隊」の大筋のストーリー
ラインがちゃんと繋がっています。

「攻殻」は原作を崩すことで完成されていく作品のようです。

こういう作品はあるかも知れませんが新しい制作体制で新しい作品を
作っても、前作と関係しているものはなかった気がします。
映画などでは人気シリーズはこのタイプの作品はありますが、
ドラマなどでは「スタートレック」シリーズくらいでしょうか。

そういう意味では大変に面白いアニメシリーズだと思っています。



ここからは「攻殻機動隊」ファンにはまったく関係のない、個人的、
かつ独断と偏見の意見の羅列となります。
「攻殻機動隊」ファンの方々は無視するか読み飛ばしてください。

この「攻殻機動隊」シリーズはもともと好きではありませんでした。
原作者がもともと好きではなかったのもあるのですが、なぜかアニメ化されて
新しい作品が作られるたびに面白く感じるようになった珍しい作品です。

今回のシリーズも以前よりも面白く感じていて、「攻殻機動隊」のなか
では一番好きですね。

ただこの「攻殻機動隊」をアニメシリーズとして続けていけるほどの人気
を決定づけたのは押井守監督の「ゴーストインザシェル」があってこと
だと思います。



もともとの原作である「士郎正宗」さんの原作はたえずある種の過剰さ
があり、それが「士郎正宗」作品のうりでありファンの好みにマッチ
したものになっていたと思います。
悪く言えば末端肥大した、歪な過剰さがあります。

ですがそれが個人的には鼻につき好きになれない点でもありました。
また同人ファンはこの「末端肥大」な作品傾向を大変に好む傾向が
あります。

特に同人誌を始める前に、同人誌の委託販売やイベントの告知などを
してくれていた書店がありました。
そこには普通の書店では滅多に見ない「青心社」の士郎正宗作品が
平積みで沢山置いてあったのを良く憶えています。

30年以上も前の話です。

この「攻殻機動隊」もそうなんですが、「士郎正宗」作品には銃器が
良くでてきます。
レールガンが使われているような未来の設定でも個人が使っている銃器
は現在、実際に使われているものだったりします。

「攻殻機動隊」は多脚戦車であったり電脳世界であったり、サイボーグ
であったりといった技術が一般化されているのに、今回もそうですが、
現在使われている銃器がなんのアップグレードもされていないまま使わ
れています。

あえて重箱の隅をつつきますが、自分たちが同人誌を作り始めた30年
前と現在では銃器の進化は凄くて大きな違いがあります。
当時は「グロッグ」はすでに制作されていましたが、まだポリマーフ
レームの信頼性に世界は疑問を感じており金属フレームの銃器が主流
でした。

ですが今やポリマーフレームでない銃器の方が少ないくらいで、30年
前には考えられなかった拳銃にマイクロダットが標準装備のようになって
います。

「攻殻」の世界のように何でも電脳で繋がるのならば、銃器にも新しい
照準デバイスが存在していて当たり前で、これを使えば遮蔽物に隠れて
銃だけをつきだして正確な射撃ができるはずなんです。

またスコープも30年前にはなかった弾道コンビューターまで搭載して
正確な射撃をサポートする機能があるスマートスコープと言うものが
すでにあり、民間でも狩猟などで使われ初めています。
ですが「攻殻」で使っているP90にダットサイトもつけていません。

なぜこんなくだらないことを指摘したのかというは、「士郎正宗」作品
には多くの銃器が登場してくるのですが、原作ないで無駄としか思えない
こだわりと解説が多くあり、それが作品の時代設定とズレすぎているから
なんです。


これは一つの例なのですが、なぜ新しい「攻殻機動隊」に好感を持っている
のかは、この設定のズレが新しい作品になればなるほど修正されていて、
今という時代と現実にますます近付いてきているからです。

もともと原作がそれほど好きではなかったので詳しくないのですが、ここ
まで電脳化された世界を支えているコンビューターがどういったものかが
よく分かりません。

スーパーコンビューターという言葉は出てきても、SFであれば当然「量子
コンピューター」であろうと勝手に思い込んでいて、そういう一見こだわり
抜いた作品のように見えて実は内容ががらんどうのようでズレまくった部分
がとても鼻についていたのです。

もっとも原作者も自ら特別にSF好きではないと言っていて、確かに内容が
いつも薄かったと思います。

「士郎正宗」作品は作品ないで妙なこだわりとうんちくを述べることが
多いのですが、30年前の「オタク」たちにはこれがとても受けていました。
それがあたかもほんとうのことのように執拗に吹聴しているところがあって、
とても閉口させられることが多かった。

そのときの不愉快さがいまだにしつこく残っていて、「士郎正宗」原作作品
を解説するとき、こういう無駄をわざとしてぬぐい去りたくなってくるのです。

それくらい嫌なものが残っています。
今はこの「中身のない過剰さ」が受けているのであれば、これを追求
することも一つの方法ではないかと考えています。



話をこの「攻殻機動隊 SAC_2045」に戻します。

サイボーグ技術やロボット工学、特に電脳はここまで行くには半世紀
でもむりであるのは説明するまでもないと思います。
特に電脳はリアリティーは薄いですね。

ですが新しいシリーズ始まるたびに、現在にとても近付いています。
話数を重ねるたびに面白さが増しています。

電脳による世界デフォルトと戦争の関係は、AIによる無人兵器の登場に
置き換えるとリアルに現在と対応しているように感じます。
少佐たちは公安9課から離れて「PMC」に属して活動していましたが、
この「PMC」も実際に存在しています。

「PMC」は民間軍事会社のことで今や世界の紛争地帯は「PMC」が代理戦争
をしているような側面もあります。
それは戦闘で死亡しても請け負っている国家の兵士が死んだことにならず、
政治的にとても利用しやすいからです。

平和な日本では全く報じられていませんが「PMC」というのは昔の傭兵組織
と大きく異なっていて、戦闘ばかりを請け負うのではなく、正規軍の後方
支援である補給や整備、訓練や医療といったものまで請け負います。

今では「PMC」なくしては戦争を維持し続けることができないような
ところまできています。


なぜAI搭載の無人兵器が戦場に大量に登場してくると危険かというのは、
この「PMC」と同じでとても使いやすいからです。

また人間同士の戦闘の場合、時々おこる「虐殺」事件がショッキングで
こういう悪い面にばかり注目されてしまいますが、実は別の側面の方が
とても大きいと個人的に考えています。

第一次大戦の塹壕戦では敵味方どうし膠着状態でした。
片方の戦死者と同じだけもう片方も戦死者を出すなどどちらかが一方的
に被害を与えると言うことはせずに、暗黙のうちにバランスを取り合う
ということをやっていたのです。

つまりある種の仲間意識のようなものがうまれ、一方的に攻撃して
いないのです。

また、現在の至る所の戦場でもわざと被害を出さないなどの手加減が
実際におこっています。
誰にも命じられていないのにです。

我々の親世代は徴兵にとられて戦争にかり出された経験者です。

子供の頃にはこういう人達が自分たちの戦争経験を話し合っていたのを
きいたことがあるのですが、相手を殺すのがいやでわざと足を狙ったと
いうなまの実話を聞きました。

こういうエピソードは戦闘の大小に関わりなく、当たり前のように現在の
戦闘にも存在するのです。
ある意味人間同士であるからこそ戦争は無用に広がらないかもしれません。

しかし無人兵器の登場はこういう人間同士の戦闘とは違い手加減が
ありません。

映画「ターミネーター」のように人工知能の反乱があるかどうかは分か
りませんが、今の戦場を容易に拡大していくことが予想されます。
案外、電脳とサイボーグは別ですが「攻殻機動隊 SAC_2045」のような
未来が待っているかもしれません。

個人的には「電脳」にはリアルさを感じませんが「タチコマ」に関しては
リアルなものを感じています。
こういう人格を持ったAIはまだ存在しませんが、無慈悲なAIであってほしく
ないですね。

PCやスマホの存在はとても便利ですが、人が使いこなしているというよりも
使われているのが現実です。

また、第七話は本筋とまったく関係のないエピソードなのですが、これなど
まさに日本という国の実態を知っていればこそ作れる話でした。

銀行強盗のエピソードなのですが。

こうやって解説していくといくらでも増えていくのでそろそろ中断したい
と思いますが、それは原作の「攻殻機動隊」ではなく、「神山健治」監督
の力によるところが大きいと思います。

神山さんは原作者とは意見があわないようですが、自分は「神山監督」
を全面的には支持します。

初めて「攻殻機動隊」で次のシーズンが待ち遠しい作品と出会いました。


今回はまとまりのない文章になってしまいました。
──ごめんなさい──。

それでは次回にまたお目にかかりたいと思います。


送料・処分費など完全無料のパソコン回収

老舗レインウェアメーカー【アメトハレ】















同人誌、同人ゲーム、同人ソフトのダウンロードショップ - DLsite.com





スポンサーサイト






記事一覧  3kaku_s_L.png 未分類
記事一覧  3kaku_s_L.png 同人
記事一覧  3kaku_s_L.png コミケ
記事一覧  3kaku_s_L.png 同人イベント
記事一覧  3kaku_s_L.png アニメ文化
記事一覧  3kaku_s_L.png コスプレ
記事一覧  3kaku_s_L.png アイドル
記事一覧  3kaku_s_L.png ボーイズラブ
記事一覧  3kaku_s_L.png オタク文化
記事一覧  3kaku_s_L.png アニメ
記事一覧  3kaku_s_L.png ハーレムアニメ
記事一覧  3kaku_s_L.png 漫画
記事一覧  3kaku_s_L.png ロボットアニメ
記事一覧  3kaku_s_L.png オタドジ
記事一覧  3kaku_s_L.png 特撮
記事一覧  3kaku_s_L.png 実写化作品
記事一覧  3kaku_s_L.png 小説
記事一覧  3kaku_s_L.png ゲーム
記事一覧  3kaku_s_L.png 閑話休題

~ Comment ~

管理者のみ表示。 | 非公開コメン卜投稿可能です。

~ Trackback ~

卜ラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

【映像研には手を出すな! | タイムスリップしたようなマニアックな作品】へ  【ターミネーター:ニュー・フェイト | ターミネーター2の正統な続編】へ