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ゴジラ | 日本版ゴジラ

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「ゴジラ | 再始動」

三週連続で特撮ネタが続きます。

「平成ガメラ三部作」をアップした後、いよいよ本家日本版ゴジラ
の再始動のニュースが入ってきました。
以前ならある程度発表より早く情報を得ることもできたのですが。
今は疎くなっていますね。

ですから発表があったことしか分からず、具体的にどうなるかなどは
まったく分かりません。
ただどうやらゴジラはやっとCGになるようです。

このrebootゴジラ。
期待して良いかどうかはまったくわかりません。
今まで散々、期待を裏切られ続けていますので、今回もということは
充分に考えられます。


ゴジラ復活を願い、そういう運動の一環の映画会などにも微力ながら
協力してきましたが、あまりに裏切られ続けたのでとうとうゴジラ
は芹沢博士とともに海に沈んでいた方がよいと映画にも行かないと
決めました。

いるんですよ、自分のようなファンが。
次こそはと想い、不満タラタラでも新作ゴジラが公開されると
また映画館に行く人たちが。
これではダメだと、ゴジラを観に行かなくなりました。


それには「平成ガメラ三部作」の影響がありました。
「ガメラ」にやれて、どうして怪獣映画の大本命である「ゴジラ」には
できないんだという強い憤りがあったからです。

毎回、原点回帰であるとか、初期のゴジラに戻すとかいうのですが
まったくどこへ向かっているんだよという有様でした。
平成ガメラ三部作では賞賛を惜しみませんが、金子修介監督も「ゴジラ」
を撮っています。
ですがこれはダメでしたね。

確かに「ゴジラ」のようなビックネームになってくると、何を
撮っても批判されてしまいやすいです。
たしかにそれはわかります。

ですが、ゴジラの着ぐるみ俳優である「中島春雄」さんの物語
をドラマ化した「武田鉄矢」さん主演のスペシャルドラマがあり
ましたが、なにか日本の特撮は今までのように着ぐるみでいいんだ
といった傲慢な決めつけが絶えずチラホラ見えるんですね。

この「中島春雄」さんの物語じたいはそれはそれで良い話しだと思います。
ですが、従来通りの特撮で、それで良しとしているのは絶対に違う。
ファンの間では不評なのですが、ファンはこの特撮を見たがっている
というような押しつけがあるのですね。


例えば復活したゴジラ第一作では、サイボットでゴジラを作るなど
して新しい試みに挑戦していました。
もし、ゴジラの生みの親である円谷英二さんが生きていたらどう
だったでしょう。

この方、ウルトラシリーズを撮る前に当時世界で二台しかなかった
特殊なカメラを海外に注文してしまったことがありました。
詳しくは書きませんが、どうやら独断だったらしいのです。
慌ててキャンセルの連絡を入れたそうなんですが、すでに船便が
出てしまった。

そこでテレビ局と折半してお金を出すことにして、それが
ウルトラシリーズにつながってくるのです。
もし「円谷英二」がいたら、もっと昔に、VFXの初めの頃に
多額の謝金をしても導入していたと考えられるのです。

再起動する今度のゴジラでは、この伝統技術さえあれば良い
的な自己満足的な考えからは離れてほしい。
そう、切に願います。

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◆ ゴジラの想い出。

 
ゴジラの想い出でですが、最初に見た作品は「キングコング対ゴジラ」
でした。
次に来るのが「モスラ対ゴジラ」なのですが、それから「ゴジラ」を
ずっと見続けています。

当時は怪獣ブームというものがありすごい人気がありました。
この勢いに乗ってウルトラシリーズも始まっています。

今の「妖怪ウォッチ」みたいなものですが、当然大人達は怪獣なん
ていないと良くいっていましたね。
子供は現実と空想の区別が付かないなんて良くいってました。

ですが子供は子供なりに現実を見極めており、本当にいれば良いな
とは願いながらも作り物であるという自覚があったのです。
これが逆転しているのは「オタク回路」の出来上がった大きなお友達です。


「怪獣」はやはり子供向けの虚構であり、作られたものであると
みな思っていました。
いるよねなんて言いながらも、ちゃんと分かっていたのです。
ですが本気で存在してほしいと願っていましたね。

この子供ながらの考えが崩れてしまったのが、初代「ゴジラ」でした。
実はこれ劇場ではなく、テレビで見たのです。
「ゴジラ」の第一作は生まれる前の作品ですから、当然見ることは
できません。

昔の話しですから、テレビもまだモノクロでした。
映画じたいがモノクロです。

カラーテレビはまだ値段が高く普及していませんでした。
そんな中で、あの怪獣VSゴジラのつもりで「初代ゴジラ」、
「ゴジラの逆襲」を見た訳ですが、これがとてもショッキングでした。

暗闇で頭をバットでぶん殴られたような衝撃でした。
「ゴジラ」は子供向けの映画ではなかったというあの驚き。
それもモノクロの映像は戦争中の記録フイルムのように見えた。
その心理的なリアリティーに圧倒されてしまったのです。


そして今の怪獣フリークになった決定的なシーンがあって、これが
今でも忘れられません。
ゴジラによってすでに父親を失ったであろう親子が逃げ遅れており、
母親に子供がしがみついている。
母親は逃げようとせずに「もうすぐお父さんのところへいけるからね」
と優しくあやしているシーンです。

そこへビルを破壊しながらゴジラが迫ってくるというシーンがあります。
子供でしたのでどう表現して良いかわからなかったのですが、強烈
なインパクトとなって未だにこのシーンが脳裏に焼き付いています。

ただこのシーン、カットされているバージョンとされていないバージョン
の二つがあるんですね。
有名な「サヨナラのアナウンサー」はどちらにもありますが。

また最初に東京に上陸してきたゴジラの被害で子供達が被爆している
シーンもあるのですが、チェルノブイリ以上の原発事故を経験した
あとですから、ここら辺のハードルは上がっていますよ。
いかにゴジラと放射能の恐ろしさを表現するのかは興味ある点でも
ありますね。

ゴジラはただ怪獣が格好良い映画ではなく、人間ドラマでもあった
訳です。
平田昭彦さん演じる芹沢博士も自分の発明した「オキシジェン・
デストロイヤー」が兵器として利用されることを恐れてゴジラとともに
海底に沈んでいくのも深く感銘したシーンでもあります。

今の原発の関係者に見せたいですね。

自分にとっては、「怪獣映画」は人間ドラマでもあった訳です。

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◆ ゴジラという癒やし。

このゴジラ、当時の自分にとってはある意味救いになっていたと
思えます。

どうしてこれほど「怪獣」に魅了されるかと子供ながらずっと考え
ていました。

「ゴジラ」は恐ろしい存在──だから良いのです。
本気でゴジラが存在していて、この忌々しい街を日本を破壊してくれない
ものかと願ったものです。

こういう鬱屈した想いに潰れそうな人々にとっては、この「ゴジラ」
のように存在は救いになっていたのではないですかね。


大人になってから、精神療法である「箱庭療法」というものを知り
ました。
ユング学派から派生した療法の一つなんですが、これを知った時に
そういうことか納得できたのです。

この「箱庭療法」というのは、箱の中に砂を入れていろいろな道具や
オモチャで風景を作っていってもらう療法なのですが、完全に落ち込んで
しまっているときはなにも作れなくて、ただ木を一本さすだけとか
まったくなにもない状態の風景を作るとかするのです。

こうやってクライアントの精神状態を観察するのですが、
精神世界がこの箱庭に投影されているのですね。
心理分析と同時に治療にも役立つ療法です。

ある程度の回復を見せたときに、怪獣やモンスターの人形を使い
自分を守ろうと配置することが見受けられます。
ある意味、少し下がって踏ん張っているような姿勢ですね。

この箱庭療法で、怪獣を使うというのが非常に理解できる。
今思い返すと、確かにあの時、子供だった自分は怪獣によって
救われていたと思えるのです。


初代ゴジラを見たとき、子供達同士でも大きな話題になりました。
映画がリアルだったからです。
誰もがゴジラVS怪獣のイメージで見ており、子供向け作品という
先入観が頭にあったからです。

この初代ゴジラを見た友達と話しをすると共通する夢の光景が
ありました。
それは遠くのビルの向こうにゴジラがおり、街を破壊している光景
でした。

その夢の中で映画と同じくゴジラから多くの人々と一緒に逃げているのですが、
その逃げる先々の遠くにゴジラがいるというものです。
細かいところは違うのですが、大まかにいえば同じ光景が展開されてい
たのを今でも覚えています。

夢の中のあの緊迫感。
遠くのビルの影から見える、街を破壊しているゴジラの姿に
どれほど魅了されたことか。
まさに怪獣の原風景でした。


面白いことに、これに近い衝撃を与えたのが怪獣ではなく「大魔神」
でした。
大魔神も自分の額に杭を打ち込んだ悪代官を追いかけて、逃げる
ところ逃げるところへ現れます。

ジワジワと近付いてくる大魔神はゴジラの縮小版のようにも感じ
られました。
ゴジラほどの衝撃ではないですが、かなり衝撃を受けた映画でも
あります。
怒りがおさまらない大魔神が、関係ない人々まで殺して行く様はまさに
怪獣映画の大事なポイントです。


ギャレス・エドワーズ監督がハリウッドで撮った「ゴジラ」は、
なぜファン間で賞賛されているかの一つにこれがあると思えます。
ゴジラは街を破壊しに現れたのではなく、「ムートー」を追いかけて
上陸してくる。

だから軍隊に攻撃されても反撃しない。
でも街中を歩くと当然建物は破壊されるし、怪獣同士のバトルが
始まると被害はとんでもなく広がってしまう。
ゴジラにとって人間など眼中にないのですね。

ここらへんはガメラと同じで、ギャオスを倒すために一般市民も
含めてプラズマ火球で吹き飛ばしてしまうのと同じです。

さらにいえばカメラの視点です。
今までのゴジラVS怪獣シリーズは怪獣の視線で映画を撮っています。
ですが初期ゴジラも平成ガメラ三部作も、ハリウッドゴジラも人間の
視点で映像を撮っています。

このカメラワークは大変に重要で、このポイントを押えておけば
例え自主映画であってもある程度成功させられるほどのものでも
あるのです。

これによって、人間が怪獣を見ている視点が出来上がりますので、
心理的なリアリティーが作れるのです。
こういう細かいことに気付かないことには、例えゴジラが再起動
しても成功とは言えないと思います。

より良い「ゴジラ」の復活であれと願いながら、今回はこれくらいで。




※当ブログを紹介ご紹介いただきました。
特撮、とくにガメラに関するイベントなどは大変詳しく
紹介されています。
ガメラファン方、ぜひ一度訪れてください。
ガメラ医師のBlog
http://blog.goo.ne.jp/gameraishi




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