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小室孝太郎 2 | ワースト

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「未来を予言していた漫画家」



◆少年ジャンプ専属システムと出版業界。
 
この勝手に専属契約になっていたというのは、ここまでではないですが、
出版業界では良く聞く話しでもあります。

最近はインターネットの普及で、作家がいろいろなトラブルを告発
することが良くあって、漫画家さんたちのこの手のトラブルは頻繁に
目にします。

また、インターネットの普及前から良くあった話しで、似たような
ことなら経験したこともありました。
とても比べられるほどのものではないですが。


有名な話しでは、「海猿」の作者である佐藤秀峰さんが、テレビ局が
無許可で勝手に書籍を出版したことから、絶縁して二度と一緒に仕事
しないと宣言をされています。

ですから邦画では大ヒットした「海猿」の続編が作られないのです。
人気は未だにあって、続編を望む声は多くあっても。



また、ある漫画家さんななのですが、中国で自分の作品が発売されて
いることを知らなかった。

出版社が勝手に許可していたらしいのですが、それを知ったのは
著作権料が中国から振り込まれていることが分かって初めて分かった
そうです。

何の断りもなかったし、その問い合わせに応じた担当編集者の態度の
悪さから版元を変えたと聞きました。


これなどはギャラは入ってきますが、お金がもらえないということ
の方が多いくらいです。

「シロクマカフェ」の作者ヒガアロハさんも、アニメ化は勝手に編集部
が許可しており、作者にはなんの許可もなかったそうです。
アニメ制作会社との間に入っていた編集がヒガの確認なしに進めていた
らしいのですが、結局編集側が全面謝罪して和解となったらしいですが
一時期は無期限休載する騒ぎにまで発展していました。


これなど作者の方々が公表しているから明るみになっていますが、
表面に現れていないことは沢山あります。

これらは氷山の一角です。


今でさえこの有様ですから、1969年頃の出版界での作家の扱い
はだいたい想像できるものと思われます。
印税10%と言われていますが、実際は出版社と作家の力関係で
決まります。

新人作家の場合は、だいたい2~3%くらいですし、初版部数が少ない
場合は印税そのものがない場合すらあります。

それらの実際を知らないで良く勝手に計算してこれだけ儲かっている
という人がいるのですが、それが通用するのは売れている作家だけです。
経済的に楽な仕事ではありません。


また、「梶原一樹」さんの名前も出ていますので、補足しておきますと、
漫画原作者と漫画家が対等の立場になったのは「梶原一樹」さんの力が
大きいと言われています。

それまではギャラの扱いも漫画よりも下に扱われていたのは、亡くなった
「平井和正」さんたちが証言しています。
「梶原一樹」さんはいろいろと悪い噂が沢山ある方でもあったのですが、
強面に交渉しなければ原作者の地位が上がらなかったことも確かであった
と思われます。


この「少年ジャンプ」の専属契約システムですが、この「小室孝太郎」さん
だけではなく、いろいろと辛い想いをされた方も多いと聞きます。
なぜこのようなシステムが作られたのか、個人的に少し考えみました。

実際のところは分かりませんが、とにかく述べてみたいと思います。

いまでこそ他の漫画雑誌を寄せ付けない発行部数を誇る「少年ジャンプ」で
すが、創刊当時はいきなり躓いていたのです。


それは「少年マガジン」「少年サンデー」「少年キング」などの漫画雑誌
がすでにあり、これらの漫画雑誌で活躍していた有名漫画家に執筆依頼
したものの執筆陣を集められなかったという経過があります。

有名な漫画家さん達はドル箱ですから、他の雑誌に連載させたくない
と妨害が入っていたようです。

そのために今では大御所ですが「永井豪(石森正太郎さんの弟子)」さん
などの新人を執筆陣へと加えるしかなかったという裏事情があったのです。
まだヒット作のない新人漫画家たちで作られたような漫画雑誌で、これが
大ヒットにつながっていくことなります。

今でも創刊当時のことを覚えていますが、当時としては本もぶ厚くて
別冊の漫画雑誌のような週刊漫画誌が創刊されたと思っていました。

こういう裏事情があるので、漫画家をしっかりと抱え込んでおきたい
というのがあったのかも知れません。


そして知らない間に勝手に専属契約されていたのもたぶんあったと
思います。
それくらい、今でも出版社は断りもなく勝手に物事を都合良く進めますから。

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◆はやすぎる天才であった漫画家。

「小室孝太郎」さんはとにかく先を、未来を先取りしすぎた漫画家では
ないかと思います。

といいますのも、「ワースト」「命〈MIKOTO」などもそうなのですが、
10年遅れくらいでこのジャンルがトレンドとなっているからです。
それくらい才能溢れる方なのですが、今思い返してみると欠点も
あったかもしれません。


「手塚治虫」先生の愛弟子であったことはすでに書きましたが、ある
意味、手塚漫画の正統な後継者のようなところがあります。
しかし手塚さんも認めているのですが、漫画の世界ではすでに時代遅れ
のような絵になってきていたのも確かにありました。

手塚先生は最後まで新しい才能に嫉妬し続けていましたから。

大ヒットさせるとなると、やはりもっとスタイリッシュな絵柄が
必要だったのかも知れません。
後に同じテーマでヒットした漫画はすべて手塚漫画とはかけ離れた
絵柄であったからです。


もし仮に、「大友克洋」さんや「谷口ジロー」さんのよう画力が
あったならばどうなっていたろうかと思うことはあります。

しかし画力があっても日本国内では「大友」さんも「谷口」さんも
今ひとつ評価が上がらず、そう言う意味では日本の漫画ファンは決して
目がこえているとは言い難いのでどこまで評価されたかは分かりませんね。

内容がリアルである場合、あの絵ではどこかにファンタジー的要素が
ないと駄目かもしれません。


ただ絵画をがらりと変えると、「ワースト」などはゲーム展開も可能で
すし、3Dアニメという手もあったかもしれません。

とにかく語り尽くせない魅力がある作品です。

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◆時代背景。

「ワースト」が掲載されていた時代は、いろいろと時代の過渡期でも
ありました。

高度成長の好景気も陰り、公害問題がかなり大きくなり、学生運動も終息
に向かいある種の厭戦感のようなようなものが漂いだしていたときです。
熱狂が覚めたしらけたような感じがあり、実際に「しらけた」が言葉と
して流行っていました。

ちょうどフォークソングが台頭し始めていた頃ですね。

しらけ世代の音楽ですね。
反戦を唄っていた場合が多いのですが、今思い出すと闘う前に負けを
認めるような暗い歌が多かったですね。



若い方々は知らないでしょうが、当時は飛行機が当たり前のように夜中
でも飛んでいました。
今のように飛行制限というものが一切なかった時代です。
それも飛行場へのコースに入っていたので、超低空で市内上空を飛んでいた。

今考えればその轟音たるや凄まじく、テレビを観ていても音が聞こえず
飛行機が上空を通過するまで子供達はテレビに近寄って音を聞くというのが
どこの家庭でもあった当たり前の光景でした。

夜、旅客機が飛んでいると窓がくっきりと見えるほど低空でボロ屋の
窓ガラスがいつも震えていました。


余談ですが、そんな経験をしていると今のように廊下を歩く音が
うるさいだけで人を殺すところまで行く人々の気持ちがまったく
理解できません。



旅客機の飛行コースや飛行時間の制限、あまりにひどい公害の被害から
様々な規制が作られていきました。
オイルショックもありましたね。
この後、テレビの深夜放送の自粛規制などがあり世間はますます暗いムード
になって行きます。


この頃だったと思うのですが、「ノストラダムスの大予言」がブーム
になっていました。
その頃は1999年とはとても先のことだと思われていましたが、すでに
過ぎ去ってしまった過去となってしまっています。

ノストラダムスの予言の日時は普通に何事もなく過ぎていってしまい
ましたが、今思い返すとこの予言が当たっていて欲しかったと心のどこ
かで願っていた人は多かったのではないでしょうか。

1970前後の時代でも、どこか世界が滅び去って欲しいという願い
があって、それが「ワースト」や「ノストラダムスの大予言」となって
いたような気がいたします。


当時は子供でそれほど強くは感じませんでしたが、生きにくさはこの社会
にずっと渦巻いていたのかもしれません。
今や生きにくなんてものじやなくて、誰が次は沈んでいくのかという
順番待ちをしているくらい世の中は生きていきづらくなっています。

モラトリアムにしがみついて、いつまでも学生生活から抜け出したくない
人たちを一方的に責めることはできないほどです。


「ワースト」の後に掲載されていた「アウターレック」などはまさに
現在社会そのものを予言していたような漫画です。

一見すると平和で幸せな暮らしを送っているドーム都市を舞台にしている
物語ですが、ここで暮らす人々は自分たちがドーム都市で生活している
ことを知らない。

洗脳と情報統制が発達した世界で、ここでアウターレックはテロリスト
としてお尋ね者になっています。
この都市の洗脳システムから逃れた人々を救って闘っているのですが、
これなどまさに今の時代を予言していたような気がします。

今の時代に似ていると思いませんか。
ロシアも中国のますます脱共産主義化しているというのに、民主主義
国家であるはずのこの国はそれらの国々よりもさらに共産化している
ような感じです。

ですがその自覚がまったくない。

※補足として「アウターレック」はスタンリーキューブリック監督の
「時計仕掛けのオレンジ」のような格好をしています。




そういう時代の流れを感じているからこそ、現在のアニメである
「夜ノヤッターマン」の新生ドロンボー一味と、強力な圧政を敷く
ヤッターキングダムとの戦いが描かれているのではでしょうか。

今の時代は、とくにこの国にもっとも必要なものは正義の味方ではなく
テロリストではないかと思うのです。

正義を名乗る人たちはウンザリするくらい沢山います。
手前勝手な正義を振りかざし、ますます暮らしにくい世の中を作って
います。

それはなにも、破壊行為をするのではなくて、世の中の大きな流れに
「NO!」を唱えることができる人たちのことです。


これほど先を予言するかのような漫画作品を作られた「小室孝太郎」
さんが、今もしまた少年ジャンプで連載をされていたら、いったい
どんな未来を見通した漫画を描かれていたのか、とても興味があり
ますね。

ここでご紹介した作品だけでなく、いちファンとしてもっと沢山の
漫画が読みたかったと書き添えて今回はこれで終わります。




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