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ウルトラセブン1 | 第一期ウルトラシリーズ

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「ウルトラセブン」

今回は予告していたとおり、「ウルトラセブン」です。

書いていると分量がどんどん増えてしまい、一回ではなく二回に
わけて掲載したいと思います。
思い入れがある作品なので、書きたいことが多くなってしまいました。

特撮関係の記事が嫌いな方はどうかご容赦を──。


この「ウルトラセブン」は1967年(昭和42年)10月1日から1968年(昭和43年
)9月8日までTBS系で毎週日曜日19:00~19:30に全49話が放映されました。
円谷プロダクション製作、第一期ウルトラシリーズの最後の作品です。


平成ウルトラセブンもありますが、これは今回は取り上げません。
セブンとは名ばかりの作品ですしね。



第一期ウルトラシリーズの中でも、この「ウルトラセブン」への
思い入れはひとしおです。

これはたぶん世代というものから来るものだ思われます。
我々の世代は、公害真っ只中をもっとも活動的な子供時代として
過ごしてきた世代です。

この世代にとって、「ウルトラセブン」の映像はまさに日々の
原風景そのものでもあったからです。
セブンと宇宙人が工場地帯で夕日に照られて向かい合って対峙している。
その姿が廃液で汚れた川面に反射している。

こういうシーンがセブンではよく出てくるのですが、この光景は我々
が子供時代に遊び回ったところでよく見た風景でもあったからです。

また、ボロアパートの一室でセブンであるモロボシダンとメトロン星人が
茶舞台をはさんで向かい合って話し合う忘れられないシーンがあるのですが、
これなども古い建物と新しい高層ビルが次々と建築されて混在する時代を
色濃く反映しています。

これまたなにか珍しい建物が完成すると、真っ先に出かけていった
我々クソガキ共にはお馴染みの風景でもありました。


またセブンには深夜のビル街のシーンがよく出てくるのですが、これなど
も「11PM」など深夜放送が始まった頃でもありましたね。

個人的にも学研の付録でブロックを組みあせることでラジオなどにもなる
おもちゃがあったのですが、これをしばらく借りていたことがあって、
これでまだ始まったばかりのラジオの深夜放送である「オールナイトニッポン」
をイヤホーンで聞きながら眠っていました。

子供の頃から深夜放送ファンだったのです。


それらの風景の一つ一つがまさに我々の子供時代の日々の風景と重なり、
心象風景そのものでもあったからです。


また、内容的にも世の中の歪みと大人たちの欺瞞を見せ付けられた
というより、体験させられた苦い思い出が数多くあって、少し、いや、
かなり屈折させられた世代だったかもしれません。

今でもあの頃の憤りは燻り続けていますよ。
時代は変わりましたが、当時の想いを現実の問題として再確認させられる
ことが多すぎるのです。



「ノンマルト」や「ペロリンガ星人」「蒸発都市」「あなたはだあれ」
など今なお忘れられない物語が多いですね。


これはまったく私的な感想ですが、学生運動をしていた世代は
「ウルトラQ」をもっとも身近な心象風景と捉えている世代では
なかったかなと感じます。

「ウルトラQ」が描く昭和の風景は、我々よりもかなり上の世代がまだ
豊かに残っていた自然なども含めて、子供時代を謳歌した景色だったからです。
駄菓子とお祭り、虫取りや魚とりなどが都会に暮らしていても当たり前
に行えた時代でした。

我々の世代は「カブトムシ」などはすでに捕まえるものではなく、
祭りの出店で買うものになっていました。
遊んでもらっていた随分歳上のお兄さんたちに、カブトムシを捕まえた
話を聞いてうらやましく感じていたのを覚えています。


また、「ウルトラマン」は不思議と我々よりも若い世代に受けが
よかったように記憶しています。
棘がないというか、大らかというか、そういうひねりのないポジティブ
な面が若い世代を含めて大人たちも含めた広い世代にも受けいれられていた
理由かもしれません。

正義のヒーローが無条件に救いに来てくれるという単純さも良かったの
でしょうね。

とにかく分かりやすい展開でしたから。


この「ウルトラセブン」では、地球に出現する怪獣や宇宙人なども、
すべて地球侵略が目的といった対立的な構図が完成しています。
また皮肉な展開など、ひねりの効いた展開も多く子供向けとは思えない
物語りも多くありました。

これ以降は、今に至るまでウルトラシリーズはすべて地球侵略を企む
存在とウルトラマンとの戦いという形で物語は展開してゆきます。

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◆ウルトラマンとの違い。


先にも書きましたが、ウルトラマンとセブンの違いは侵略宇宙人と
地球防衛をするウルトラ警備隊とウルトラセブンの対立関係です。

ウルトラマンでは必ずしも怪獣は地球侵略に送り込まれてきた生物
ではなかったりしますが、セブンでは絶えず宇宙人との戦いとして
描かれている点です。


また、ウルトラマンはどんなときでも最後は救いの手を差し伸べて
くれるヒーローでしたが、セブンでは「正義」とはなにか、また
どちらが正義だったのかなどアンチヒーローとしての側面が強い
のです。


これは、悪と正義の二者の対立関係として「スターウォーズ」や「ロード
オブリング」にまで描かれている鉄板中の鉄板の関係ではあるのですが、
セブンでは悪と正義という単純な対立関係としては描かれていません。

正義も悪もともに主観的な問題で、果たしてウルトラ警備隊やセブン
が絶対に正しいのかという疑問がセブンであるモロボシダンを苦しめ
ることがありました。


ともすれば非常に複雑で昇華しきれないようなテーマを、子供向け
番組であった「ウルトラシリーズ」で描いていたのです。

それが今な評価が高い大きな原因なのですが、これを見事に成功
させてしまった優れた特撮ドラマでもありました。
またそれを成し遂げることができるだけの才能が集まっていたのです。

単に重いテーマを扱ったというだけならば、「シルバー仮面」
や「帰ってきたウルトラマン」でも重いテーマを扱っています。
ですが「帰ってきたウルトラマン」は成功していた作品とはいえない
と思います。


ともすれば観念的になったり、時にはとても暗くなってしまっていた
からです。

ですがこの「ウルトラセブン」では決して暗くなったり説教めいた
展開をするわけではなく、むしろ前作の「ウルトラマン」や「ウルトラQ」
よりもきらきらと華やかに娯楽作品らしく制作されていました。

ちゃんと子供たちの目線に降りてきて、見事に視聴者を楽しませてくれた。
それも子ども扱いせずにです。


ともすれば子供向けということで、子供だましのような作品も多いの
ですが、重いテーマを子供向け番組という制約の中で描くことで
輝くことができたのでしょう。

おそらく「金城哲夫」さんや、「実相寺昭雄」監督はこういう
制約を与えられて初めて強烈な光を放ち輝く才能の持ち主では
なかったのかと思えます。

後に何作が制約なしの作品も見ましたが、あれほど輝いていた
才能が発揮されているとはいえませんでしたから。

そう考えると、時代と才能ある人材が見事にマッチした作品とも
評することができるかもしれませんね。

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◆ウルトラセブンより人気があったウルトラ警備隊。

もう一つ、この「ウルトラセブン」の人気の秘密は、セブンそものよりも
ウルトラ警備隊にあることは間違いないでしょう。

それは企画段階からアンダーソンプロの「サンダーバード」を意識して
作られていて、ウルトラ警備隊のウルトラホークなどのメカに大変人気が
集まっていたことです。

「サンダーバード」は当時の子供たちに大変人気があって、一号、二号
といった国際救助隊のメカに人気が集まっていました。
プラモデルなどはいうに及ばず、おまけについていたりして割と格安で
手に入る玩具としても当時の子供たちは取り合い状態でしたね。

※新作の「サンダーバード」が本家英国で作られます。それにあわせて
日本でも秋ごろにテレビ放映されるそうです。



これを意識して作られていたので、似た部分も多くあって、ウルトラホーク
の発信シーンはこだわったつくりになっていました。
またすべてのメカがカモフラージュされた秘密基地から発進しており、これも
サンダーバードと同じですね。

アンダーソン・プロ制作のSF作品は秘密基地が多かったのです。
そして今の子供たちは知りませんが、当時の子供たちとても秘密基地が
大好きで夢と希望が詰まっていましたね。


とにかくお金のかかっている発進シーンでした。
サンダーバードも同じで、当時、サンダーバードと他の見たい番組が重なって
いたら、国際救助隊の発進シーンだけを見て他のチャンネルへと切り替える
技を当時の子供たちは編み出していました。

それほどサンダーバード一号、二号の発進シーンは重要でしたし、魅力
があったのです。
今でも思い出すと、物語がどうだったかというよりも一番に思い出される
のがこの発進シーンの映像です。



サンダーバード







当たり前ですが、まだテレビ番組が録画などできない時代でしたから
リアルタイムで見るしかなくて、子供たちはいろいろと工夫して観て
いたのです。


また「ウルトラマン」の「科学特捜隊」とは違って、「ウルトラ警備隊」
の活躍は目覚ましくセブンが登場しなくても解決した事件があるほど
です。
そういう面からも、「ウルトラ警備隊」は人気がありましたね。
すべてにおいてかっこよかったのです。


ポインターも単なる自動車ではなく、ホバークラフトのように空中
を移動できますし、隠された武器も装備しています。
ウルトラ警備隊員の腕には時計型の通信機が装備されて、今で言う
「ウェアラブルデバイス」のはしりのようなものでした。

ウルトラマンの「科学特捜隊」の装備の数々が一気に数十年も古く
見えたほどです。

ウルトラ警備隊の装備は科学を夢を実現するための万能の道具として
描いていたようなところがありましたが、セブンではよりリアルに
必ずしも人を幸福にしてくれる道具としては描いていませんでした。


これだけこだわったつくりのウルトラ警備隊ですから、ウルトラホーク
もすごく人気がありました。
そのクオリティーの高さから今でもプラモは人気がありますね。

割と安い値段でこのウルトラホークも手に入ったものですから、近所の
男の子たちでもっていない子供はいないほどでした。


ウルトラホーク一号がダントツの人気でしたね。
そして誰も、セブンへの変身アイテム、ウルトラアイを欲しいと
いわなかった(小さい子は別でしたが)。
ベーターカプセルは欲しいというものももいたのですが。


そしてこのセブンでは、ウルトラマンが3分間しか地球上では活動
できないという制約が撤廃されています。
さらに「ウィンダム」「ミクラス」「アギラ」というカプセル怪獣
を連れてきていました。

でもこの怪獣たち、とても弱いのです。
こんなの連れてきても「役にたたねぇじゃねえか」が当時の子供たちの
共通の感想です。

玩具に関してはセブンではなくウルトラ警備隊の装備に人気が集中
していました。
またセブンよりもウルトラ警備の方が人気がありました。

セブンになりたいというよりも、ウルトラ警備隊に入隊したいという
が当時の男の子の意見ですね。
これはウルトラマンとは大きく違うところです。


でも、こういう風にいろいろなギミックてんこ盛りが「ウルトラセブン」
であって、人気を支えている秘密でもあったのです。


今回はここまで、次回はいくつか物語そのものをご紹介したいと
思います。


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